第48回日本分子生物学会年会 シンポジウム「新たな手法に基づくオミクスデータが拓く生命科学の最前線」
2025年12月3日~5日にパシフィコ横浜で開催される第48回日本分子生物学会年会でシンポジウム「新たな手法に基づくオミクスデータが拓く生命科学の最前線」を開催いたします。
参加登録方法につきましては、第48回日本分子生物学会年会のウェブサイトをご覧ください。
シンポジウム(2AS-09)
テーマ「新たな手法に基づくオミックスデータ解析が拓く生命科学の最前線」
- オーガナイザー:伊藤 隆司(九州大学 生体防御研究所)
- 日時:12月4日(木)9:00-11:00
- 会場:パシフィコ横浜 会議センター4階 411+412(第9会場)
- 詳細:https://www.aeplan.jp/mbsj2025/public_offering.html#section3:~:text=%E8%A9%B3%E3%80%80%E7%B4%B0-,2AS%2D09,-12%E6%9C%884
演題
空間・シングルセル解析の発展と挑戦
鹿島 幸恵(東京大学 大学院 新領域創成科学研究科)
DeepSpaceDB: an interactive database for in-depth explanation of spatial transcriptomics samples
Vandenbon Alexis(京都大学 医生物学研究所)
超高速マシンガンプロテオミクスの頑健性評価とヒト血漿プロテオーム解析への展開
富岡 郁那(京都大学 大学院 薬学系研究科)
ターゲットロングリードシーケンス手法を用いたゲノム難解析漁期の構造解析
黒木 陽子(国立成育医療研究センター ゲノム医療研究部)
ACTGハプロタイプ命名法に基づくデータベースとJoGoポータルサイトについて
長﨑 正朗(九州大学 生体防御研究所)
微生物のメタゲノムとシングルセルゲノムを統合するデータベースMicrobiome Datahub
森 宙史(国立遺伝学研究所)
概要
新たな実験手法の出現や解析技術の発展により、生命科学研究をとりまく環境は常に大きく変化してきた。その中で公共データベースが果たす役割は大きく、これまでもさまざまな研究ニーズに応えてきた。本シンポジウムでは空間トランスクリプトミクスとロングリードゲノミクスの新たなデータベースを紹介し、これらを活用した研究アプローチが切り拓く生命科学の最前線について議論したい。