AJACS「AlphaFold 等のタンパク質立体構造予測ツールを知って・学んで・使う」

「データ解析講習会:AJACS(あじゃっくす)」は、生命科学におけるデータ解析の入り口を提供します。
AlphaFold の登場により、タンパク質の立体構造予測は大きく進展し、さまざまなオミクスデータと統合した解析が可能になりつつあります。本講習会では、立体構造予測の原理から現在までの動向を振り返りつつ、予測ツールの使い方、注意点を紹介します。「構造予測データの特徴や解釈する際の注意点を知りたい」、「解析を始めたいが詳しい人が周りにおらず困っている」といった方を対象とします。
お知らせ
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2025年3月21日プログラム詳細を公開し、受講登録の受付を開始しました。
受講登録
締切:2025年5月21日 (水) 23:59
プログラム
13:30~13:40 | NBDCの紹介 |
13:40~14:40 |
AlphaFold が拓いた次世代のタンパク質構造予測 大上 雅史氏 (東京科学大学) アミノ酸配列から立体構造を予測する技術が近年急速に発展しています。本講義では、AlphaFold2に代表されるタンパク質立体構造予測技術について、手法の種類や活用例を紹介します。講義内では、AlphaFold2, ColabFold, AlphaFold3, Boltz-1, ESMFoldを取り上げます。 |
14:50~15:50 |
タンパク質立体構造予測の実践と応用 古井 海里氏 (東京科学大学) AlphaFoldによる立体構造予測をしたことがない初学者を対象に、AlphaFold2に代表されるタンパク質立体構造予測ツールの動かし方や、結果を解釈する方法について広く学びます。講義内では、ColabFold、AlphaFold Database、AlphaFold Server、Chai laboratory、Boltz-1について取り扱います。 |
開催概要
日時 | 2025年5月22日 (木) 13:30-15:50 |
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開催方法 |
Zoomウェビナーによるライブ配信 (予定) |
参加費 | 無料 |
主催 | 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) |
共催 | 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS) |
問合せ先 |
AJACS[AT]biosciencedbc.jp |