国立研究開発法人 科学技術振興機構

遺伝子発現データを解釈しゲノム編集に応用する(AJACSオンライン8)

統合データベース講習会:AJACSは、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する講習会です。

AJACSオンライン8の内容は「遺伝子発現データを解釈しゲノム編集に応用する」です。

開催概要

日時 2021年8月19日(木)13:30~17:10
定員 500名
開催方法

オンライン

※受講に必要な端末(パソコン、タブレット等)、ネットワーク等はご自身でご準備ください。

参加費 無料
参加方法

開催日の数日前に、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへご連絡いたします。

※参加者の通信環境、視聴端末設定等により当日視聴できない場合、JSTは対応いたしかねます。

主催 国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
共催 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)

申込

申し込み受付は終了しました。

お問い合わせ

統合データベース講習会事務局までメールにてお問い合わせください。
AJACS[AT]biosciencedbc.jp
([AT]を @ にかえてください)

プログラム

13:30~13:40 NBDCの紹介
木下いづみ(NBDC)
13:40~15:20 遺伝子発現データベースを使って遺伝子リストの生物学的解釈をする(エクセルの活用)
太田紀夫(NBDC)
目標:マイクロアレイやRNA-seqなどの遺伝子発現データから、意味のある遺伝子リストを作成するためには、いくつか注意しなければならないポイントがあります。今回の講習では、変動遺伝子を選択する際の基本的な考え方とリスト作成時の注意すべきポイントについて考えます。GEOから遺伝子発現のマトリクスデータを取得し、生物学系の研究者に馴染みの深いエクセルを用い、関数や詳細フィルター機能を使って、特別なプログラミングスキルがなくても、目的とする適切な遺伝子リストを自由に作れるようになることを目標とします。
15:30~17:10 ウェブツールを使ってゲノム編集の標的サイトを検索する
中前和恭(プラチナバイオ株式会社主任研究員/広島大学ゲノム編集イノベーションセンター研究員)
目標:ゲノム編集のための適切な標的サイト検索が出来るようになることを目指します。また編集サンプル解析に役立つウェブツール情報も提供する予定です。

講習資料は以下のページからでも閲覧いただけます。

AJACS(あじゃっくす)とは

ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。

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