国立研究開発法人 科学技術振興機構

AJACS「シングルセルRNA-seqを知って・学んで・使う」

  • 参加受付中

「データ解析講習会:AJACS(あじゃっくす)」は、生命科学におけるデータ解析の入り口を提供します。

AJACS「シングルセルRNA-seqを知って・学んで・使う」では、シングルセルRNA-seq (scRNA-seq) 解析の基礎から細胞分類解析、転写開始点解析、公共データベースの利用方法までを学びます。

お知らせ

  • 2024年11月11日
    プログラム詳細を公開し、受講登録の受付を開始しました。

受講登録
締切:12月16日 (月) 深夜24時

プログラム

13:30~13:40 NBDCの紹介

13:40~14:20

scRNA-seqデータを用いた細胞分類入門

飯田 渓太氏 (大阪大学)

シングルセルRNAシークエンス(scRNA-seq)データを用いた細胞分類の手法の多くは、遺伝子発現量を用いた統計的クラスタリングと文献調査にもとづく遺伝子の機能アノテーションによっている。本講演では、scRNA-seq解析のやさしい導入と、革新的ツールについて紹介する。

14:30~15:10

遺伝子発現解析だけではない!シングルセルデータを活かしきろう

小口 綾貴子氏 (理化学研究所)

5′ シングルセルデータを用いることで、遺伝子発現解析だけでなく、プロモーターやエンハンサーの転写開始点解析が可能である。本講演ではそのノウハウをお伝えする。

15:20~15:50

公共データベースからシングルセルRNA-seqデータを取得する

粕川 雄也氏 (理化学研究所)

シングルセルRNA-seq法は広く使われるようになったことで、実際に実験しなくても公共リポジトリやデータベースから入手できるようになってきた。こうした現状と公共データベースの活用方法について理解する。

  • 講義資料は開催日の前日までに公開します。
  • 講義動画は後日公開予定です。

開催概要

日時 2024年12月23日 (月) 13:30-15:50
開催方法

YouTube Live によるライブ配信 (予定)
※ 詳細は、ご登録いただいたメールアドレスへ開催日の数日前までにご連絡いたします。
※ 受講に必要な端末・回線等はご自身でご準備ください。
※ 受講者の環境・設定等によって受講できない場合の対応はいたしかねます。

参加費 無料
主催 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
共催 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
問合せ先

AJACS[AT]biosciencedbc.jp
([AT]を @ にかえてください)

AJACS(あじゃっくす)とは

ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成・維持・管理にかかわる新たな職種です。

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