【統合化推進プログラム】ChIP-Atlas ユーザーニーズを組み込んだリニューアル版をリリースしました
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2021年2月2日
2021年1月4日、京都大学 沖真弥特定准教授らのグループは、統合化推進プログラムにおける研究開発課題「エピゲノミクス統合データベースの開発と機能拡充」の一環として開発・運用している「ChIP-Atlas」について、ユーザーニーズに基づいてインターフェースを改善したリニューアル版をリリースしました。
今回のリニューアルには以下のような内容が盛り込まれています。
ツールの機能の追加、改善点
- データセット検索ページ「Data Search」の新設(キーワードによるデータセット検索が可能に)
- 個別の実験IDの詳細情報表示の強化(解析データの閲覧や解析ログの表示を新旧ゲノムアセンブリで区別)
- トップ画面の実験IDによる検索窓において、SRA(例 SRX018625)に加えてGEO ID(例 GSM469863)でのデータセット検索も可能に
トップページ構成の改修点
- Whtat's new欄の新設
- 4大機能の概要記載、各機能の説明動画へのリンク設定
なお、ChIP-Atlasでは、2020年12月に、ユーザーから長らく要望を受けていた、新しいゲノムアセンブリ(ヒト hg38、マウス mm10、 ショウジョウバエ dm6、センチュウ ce11)の追加を行っています。
関連リンク
- ChIP-Atlas
- エピゲノミクス統合データベースの開発と機能拡充 - 採択課題
課題概要や進捗会議の発表資料などを掲載しています。