統合的な転写制御データ基盤の構築

カテゴリ

  • 進行中
  • 統合化推進プログラム (DICP)
  • 2022年度採択(本格型)

研究代表者氏名・所属

粕川 雄也

理化学研究所 生命医科学研究センター チームディレクター

研究開発の概要

転写制御の総合的理解をサポートするため、シスエレメント・トランス因子・エピゲノミクスデータを統合したデータ基盤INTRAREDを構築する。INTRAREDは同一染色体上で遺伝子の発現の調節に関わるゲノム中の領域であるシスエレメントについて、その領域や細胞の種類・状態毎のシスエレメント領域の活性状態を同定して収録したシスエレメントデータベースfanta.bioと、シスエレメントに結合するトランス因子や関連するエピゲノミクス情報を提供するChIP-Atlasで構成され、相互連携したビューを提供する。

主な研究開発対象データベース

INTRARED (Integrated Transcriptional Regulation Data platform)

研究開発期間

2022年4月~2027年3月

資料

報告書

評価

グラント番号

JPMJND2202

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