統合データベース講習会:AJACS筑波3
統合データベース講習会は、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する講習会です。
今回の講習会は、マイクロアレイ実験を行なう場合に利用する遺伝子発現データベースやパスウェイデータベース、遺伝子発現解析ツールの使い方を中心にご紹介します。参加者全員がハンズオンでコンピュータを使いながらの講習です。
- 対象: 生命科学分野のデータベースを利用したい、研究に役立てたい方。
- 日時: 2013年5月28日(火) 10:00~17:15
- 会場: 物質・材料研究機構 千現地区 研究本館 1階 第2会議室
- 定員: 30名
- 費用: 無料
- PC: ご自身でPCをご用意ください (無線LAN使用。無線LAN接続が可能なPCであること)。
- 申込: 申し込み受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
- プログラム 講習資料はこちらのサイトをご覧ください。
10:00~10:10 挨拶 /(NIMS分子・物質合成プラットフォーム)
10:10~11:20 「NBDCの紹介とNBDCが提供するサービス」/櫛田達矢(科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンター)
11:20~11:30 休憩
11:30~12:30 「遺伝子発現DB・解析ツールの紹介①」/小野浩雅(情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター)
12:30~13:45 昼食
13:45~15:30 「遺伝子発現DB・解析ツールの紹介②」/小野浩雅(情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター)
15:30~15:45 休憩
15:45~17:15 「KEGG PATHWAYを中心としたKEGGおよびGenomeNetの使い方」/時松敏明(京都大学化学研究所)
※講習会終了後にNIMS分子・物質合成プラットフォーム主催のラボツアーが予定されています。
希望者はラボツアーもご参加いただけます。
- お問い合わせ: 統合データベース講習会事務局 までメールにてお問い合わせください。
- 主催: 科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
- 共催: 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
物質・材料研究機構 分子・物質合成プラットフォーム
京都大学化学研究所
※AJACS(「あじゃっくす」と発音)とは・・・
ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。
文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」(平成18年度~平成22年度)においては、主としてライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS: Database Center for Life Science)を担う人材として期待されてきました。平成23年度からは講習会等も新たな体制で実施されることになり、より幅広く活躍できるAJACSが生まれることを願っています。