【統合化推進プログラム】田畑哲之教授(かずさDNA研究所) 令和3年(第15回)「みどりの学術賞」受賞決定
- その他
- ファンディング
- 統合化推進プログラム
2021年4月2日
2021年3月12日、田畑哲之教授(かずさDNA研究所)の令和3年(第15回)「みどりの学術賞」受賞決定が発表されました。受賞対象となった業績名は「『光合成生物ラン藻のゲノム解読に始まる植物ゲノム科学の推進と持続的農業生産系への展開』に関する功績」です。
本賞は、「みどり」についての国民の造詣を深めるために、国内において植物、森林、緑地、造園、自然保護等に係る研究、技術の開発その他の「みどり」に関する学術上の顕著な功績のあった個人に対し、内閣総理大臣が授与するものです。2021年は田畑哲之教授を含む2名が選ばれ、2021年4月23日に授与されます。
内閣府は、授賞者発表の際に公開した受賞者紹介において、田畑哲之教授の業績として、ラン藻を含む多くの生物種の全ゲノム配列解読プロジェクトへの貢献のほか、得られたゲノム情報をもとにした統合的植物ゲノム情報データベースの構築などに触れています。
田畑哲之教授は、NBDCの「統合化推進プログラム」の採択課題「個体ゲノム時代に向けた植物ゲノム情報解析基盤の構築」の研究代表者です。
本研究開発課題では、植物ゲノムポータルサイト「Plant GARDEN (Genome And Resource Database ENtry)」を開発しています。
関連リンク
- 令和3年(第15回)「みどりの学術賞」受賞者の決定について | 内閣府
賞の概要やその他の受賞者一覧。
- 個体ゲノム時代に向けた植物ゲノム情報解析基盤の構築 - 採択課題 | NBDCサイト
課題概要や進捗会議の発表資料など。
- Plant GARDEN | Integbio データベースカタログ
Plant GARDENの概要情報。