国立研究開発法人 科学技術振興機構

トーゴーの日シンポジウム2019 ポスター発表募集

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2019年6月19日

バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)では、毎年10月5日を「トーゴーの日」とし、ライフサイエンス分野のデータベース統合にまつわる課題をともに考え、議論を深めるシンポジウムを開催しております。

本年度の「トーゴーの日シンポジウム2019」では、有用物質生産と育種に焦点を当てて、データベースの高度な利用法として複数のデータベースを連携させる活用法や活用事例などを紹介します。

シンポジウムの一環として、ポスター発表を開催します。生命科学分野のデータベースを様々な形で研究に利活用しているユーザーの方々、生命科学分野に限らずデータベースの開発や運用に携わる方々にご発表いただき、シンポジウム参加者とデータベースについて幅広く議論する場とするため、ポスター発表参加者を下記募集要領のとおり広く募集いたします。

特に、ユーザーから活用例をご紹介いただくことは、データベースの利活用を促進し、また、今後のデータベースの開発・運用にとっても大変参考になると考えます。多くの方からの応募をお待ちしています。

トーゴーの日シンポジウム2018でのポスター発表の様子

昨年度のポスター発表の様子

募集要領

内容例

  • 1次データベースの構築・運用
  • 複数のデータベース組み合わせ等の2次データベースの構築・運用
  • データベースを利用したツール開発(解析、可視化等)
  • データベース利用による研究の効率化

昨年度のポスター発表一覧は以下からご覧いただけます。

応募締切

2019年7月31日(水)深夜24:00

応募方法

申し込みフォームからお申し込みください。 申し込みは締め切りました。

留意事項

  • 展示スペースに限りがあるため、応募者多数の場合は選考を実施いたします。採択の可否については、8月9日(金)までにご登録いただいたメールアドレス宛に連絡いたします。
  • ご応募の中から、口頭発表(15分程度)をお願いすることがあります。こちらも8月9日(金)までに連絡いたします。
  • ポスターセッションは10月5日(土)午後を予定しております(45分程度)。
  • ポスターセッションの直前に、ライトニングトーク(1ポスター1分での簡単な発表内容の紹介)を実施いたします。なお、ライトニングトークの様子は、当日インターネットでライブ配信する予定です。
  • ポスター発表の氏名・所属・タイトルおよび要旨は、事前にシンポジウムウェブサイトから公開するほか、要旨集として当日配布する予定です。
  • 当日発表いただいたポスターは、後日データを提出いただき、PDFを同サイトから公開する予定です。なお、ポスターには、DOI*1を付与します。また、データベース統合化の趣旨に鑑みて、公開に際してのライセンスの扱いはCC-BY*2とし、公開サイトにその旨を記載する予定です。

*1 DOIは、Digital Object Identifierの略で、デジタルコンテンツに付与される国際的な識別子です。DOIは容易にURLに変換することができます。このURLは、コンテンツ本来のURLにリダイレクトされます。一度登録されたDOIは変更されません。このため、コンテンツ自体のURLが変更されても、コンテンツのDOIを知っていればリンク切れすることなくアクセスすることができます。詳細は、日本で唯一のDOI登録機関であるジャパンリンクセンターのウェブサイトをご参照ください。

*2 CC-BYは、国際的非営利組織クリエイティブ・コモンズが提唱するライセンス形態のひとつで、「クレジットを表示すること」を条件に著作物の利用を許可するというものです。詳細は、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの解説サイトをご参照ください。

トーゴーの日シンポジウム2019概要

名称

トーゴーの日シンポジウム2019 ~バイオデータベース:つないで使う~

開催日時

2019年10月5日(土)10:30~17:45(予定)

会場

日本科学未来館 7階(東京都江東区)
未来館ホールほか

参加費

無料

主催

国立研究開発法人科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)

開催趣旨

科学技術振興機構(JST)バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)では、2011年4月よりわが国のライフサイエンス研究を推進するために、データベースをつなげて使いやすくする事業(ライフサイエンスデータベース統合推進事業)を推進しています。この事業の一環として、NBDCでは、ライフサイエンスデータベースに関するサービス提供と研究開発を行ってきました。特に、研究開発においてはこれまで、1)高度なデータベース検索プラットフォームの構築、新しいツールの提供、さらには、生命科学系コンテンツをウェブ上で分散した状態で統合的に扱うための技術開発、2)分野(ゲノム、エピゲノム、プロテオーム、メタボローム、グライコーム等)ごとに産出される情報を網羅的に収集して整理することによって、生命科学のさまざまな領域の知識を集積する生命科学系コンテンツに関するプログラムを支援してきました。

これらの活動に関する発表を行うと同時に、ライフサイエンス分野のデータ統合に関する課題をともに考え、議論を深めるために、NBDCでは10月5日を「トーゴーの日」として毎年シンポジウムを開催しています。

2019年度は、有用物質生産と育種に焦点を当てて、データベースの高度な利用法として複数のデータベースを連携させる活用法や活用事例などを紹介します。各分野の第一人者による招待講演や、国内外の生命科学分野のデータベース関係者のポスター発表、ワークショップも開催します。当該分野におけるデータベースの開発・運用・利活用について活発な情報交換や議論が行われる場となることを期待して、「トーゴーの日シンポジウム2019 ~バイオデータベース:つないで使う~」を開催いたします。

Webサイト

https://biosciencedbc.jp/event/symposium/togo2019/

お問い合わせ

トーゴーの日シンポジウム2019事務局

〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ7階
国立研究開発法人科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)内

E-mail: sympo2019[at]biosciencedbc.jp([at]を@に変えてください)
tel: 03-5214-8491

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