【横断検索】8つのデータベースが追加で検索できるようになりました。
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2013年9月4日
「生命科学データベース横断検索」から8件のDBが追加で検索できるようになりました。8件のDBの詳細は以下です。
- 「RIKEN BRC Japan Collection of Microorganisms」:理研・微生物材料開発室は、 Japan Collection of Microorganisms(JCM)として発足し、1981年より微生物株の収集・保存・提供を行う微生物系統保存事業を実施してきました。2004年のRIKEN BRCへの統合後、独自のバイオリソース事業を展開することにより、微生物に関連する研究の支援とその発展に貢献することをめざしています。2010年9月現在、約19,900株を保有し、このうち細菌(放線菌を含む)約7,400株、アーキア(古細菌)約300株、真菌(酵母と糸状菌)約4,100株、総計約12,000株を提供対象としています。
- 「Visual database of Primatology (サル学画像データベース)」: 霊長類の頭蓋骨の写真を集めたページです。前、後、上、下、右、左の方向を決定すると、写真の一覧が表示されます。
- 「農業生物資源ジーンバンク:植物画像データベース」:稲類、麦類、豆類、野菜、花き・緑化植物、特用・飼料作物について、その特徴を画像とともに紹介しています。
- 「農業生物資源ジーンバンク:動物画像データベース」:国内に多くの品種・系統が存在するニワトリとカイコについて、その特徴を画像とともに紹介しています。
- 「KAIKOGAAS」:カイコゲノム配列を元にタンパク質をコードする遺伝子構造を自動予測するシステムです。予測処理では複数の解析ツール(GeneScan、FGENESH、HMMER等)の解析結果を統合して行なっています。カイコゲノム配列に対する本システムの予測結果が参照できます。またお手持ちの塩基配列に対しての予測処理もできます。
- 「日本植物病名データベース」: 日本植物病理学会編集の日本植物病名目録に記載された情報を、同学会の許可を得て転載したデータベースです。宿主の索引から検索することも可能です。
- 「Knowledge-based Oryza Molecular biological Encyclopedia(アーカイブデータ)」: 「イネ完全長cDNAプロジェクト」において収集、全長塩基配列が決定されたイネ(品種:日本晴)由来の完全長cDNAクローン(約38,000)の情報が公開されている。完全長cDNAクローンは環境ストレス処理を施した様々な植物の組織から調製されている。核酸配列やアミノ酸配列のほかに、公共データベースとの相同性検索結果、マッピング情報、選択的スプライシングのパターン、タンパクドメイン情報、膜貫通構造、Gene Ontologyによる細胞内局在や遺伝子機能情報も含まれる。完全長cDNAライブラリーは、ランダムにピックアップされている17万クローンから、ストレス処理等をおこなったジャポニカ種イネの組織20種類を使用して構築されている。3 '端シングルパス配列の配列情報により、クローンは独立した約28,000種類にグループ化される。すべての代表的なクローンは、完全に配列決定されている。
- 「RMG(アーカイブデータ)」: イネのミトコンドリアゲノム情報についてのデータベースです。ミトコンドリアゲノムの配列や解析結果の情報を参照できます。トウモロコシ、小麦などの主要穀物および単子葉植物のミトコンドリアゲノム情報のスタンダードとして、今後の解析に利用できます。