共起関係解析によるタンパク質の機能モジュール探索法の開発
カテゴリ
- 終了
- 統合化推進プログラム(統合データ解析トライアル)
- 2013年度採択
研究代表者氏名・所属
藤井 聡
九州工業大学 大学院情報工学研究院 生命情報工学研究系 助教
研究開発の概要
現在、さまざまなデータベースが公開されているが、それらをいかにつなぎあわせて有用な情報を引き出すかが課題となっている。そこで本研究では、それらの情報同士の共起関係に注目し、重要な関係性を探索する手法を開発する。今回は機能ドメイン・モチーフに対して共起関係を求めていく。その共起関係は3次元構造上近くに存在するもの、全タンパク質中で高頻度に出現するもの、またその両方に当てはまるものを検出する。これらで得られた重要な共起関係はデータベースにしてWebツールとして公開する。
主な研究開発対象データベース
- PDBnet
研究開発期間
2013年9月~2014年1月