国立研究開発法人 科学技術振興機構

国際ハッカソン「BLAH9」(2025年1月・立川) 参加者募集中 テーマは「LLMに基づく研究における再現性、相互運用性、信頼できる評価の確保」

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2024年11月6日

ライフサイエンス統合データベースセンター (DBCLS) は、生命科学分野における生物医学情報のテキストマイニングにフォーカスした国際ハッカソン「第9回Biomedical Linked Annotation Hackathon(BLAH9)」を、2025年1月13日から17日にかけ、東京都立川市で開催します。現在、本ハッカソンウェブサイト上で参加者を募集中です。

今回のテーマは「Ensuring Robustness in LLM-based Research: Reproducibility, Interoperability, and Reliable Evaluation」(LLMに基づく研究における再現性、相互運用性、信頼できる評価の確保) です。

詳細は、DBCLSのお知らせ (2024年10月29日付) および BLAH9の公式ウェブサイトをご覧ください。

開催概要

名称 第9回Biomedical Linked Annotation Hackathon (BLAH9)
年月日 2025年1月13日(月)~ 2024年1月17日(金)
会場 情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 データサイエンス棟1階会議室 (東京都立川市緑町10-3)
趣旨

BLAH(Biomedical Linked Annotation Hackathon)は、オープンなコラボレーションを促進するための年次ハッカソンイベントです。BLAHは、生物医学文献のアノテーションとマイニングのためのリソースを共有し、リンクすることで、 生物医学文献マイニング分野の飛躍的な発展を目指しています。リソースの相互運用性を高めることで、コミュニティ内の生産性と影響力を大幅に向上させることが目的です。

第9回BLAH(BLAH9)は、「LLMに基づく研究における再現性、相互運用性、信頼できる評価の確保」を特別テーマとして開催いたします。 再現性と信頼できる評価は、研究の頑健性と信頼性を維持するための重要な要素です。しかし、近年、大規模言語モデル(LLM)を使用した研究が急増し、再現性と 信頼性が不明確な研究も増えています。相互運用性も、強固な共同研究とオープンサイエンスを推進するために不可欠ですが、LLMを用いた研究が拡大するにつれて同様の課題に直面しています。LLMベースの研究が急増して2年が経過した今こそ、この分野の長期的な持続可能性と厳密性を確保するために、再評価と優先順位付けが必要です。BLAH9では特に、大規模言語モデル(LLM)の使用における再現性、相互運用性、信頼性の高い評価の強化に重点を置いたプロジェクトを進めます。

主催

ライフサイエンス統合データベースセンター (DBCLS)

詳細・申込

https://blah9.linkedannotation.org/

登録期日

2024年11月29日(金)
※ 定員の許す限り、締め切り後も受け付けます。定員に達した場合は予告なく登録を締め切る場合があります。

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