バイオインフォマティクス人材育成カリキュラム次世代シークエンサ(NGS)ハンズオン講習会(2015年7月22日~8月6日)を開催します。
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2015年4月14日
近年、ライフサイエンス分野においては、日々、莫大・多様な研究データが産出され、研究現場で取り扱うデータ量が飛躍的に増えています。その一方で、それらのデータを整備・活用するための人材は不足し、貴重な研究成果が十分に活用されていない現状にあります。 このような現状を踏まえ、NBDC運営委員会人材育成分科会において、研究データを整備するとともに、十分に活用できるバイオインフォマティクス人材を育成するため、次世代シークエンサ(NGS)データに焦点を当てたNGSカリキュラムを策定しました。
平成26年度は、策定したカリキュラムに基づきNGS速習コースを試行的に実施し、受講者の方々から高評価をいただきました。(平成26年度NGS速習コース受講者アンケート結果より)
平成 27年度は、平成26年度の実績を踏まえ、講義内容の改善等を行い、ハンズオンに特化した、より効果的なNGS講習会を、2015年7月22日(水)~8月6日(木)(7月31日(金)および土日除く11日間)に開催します。
今後、NBDCとしては研究データの整備、活用、共有化を促進する持続可能な研究基盤(知識共有基盤)を構築するうえで、次世代の科学技術を担う研究人材の育成は重要であるとの認識のもと、より多くの生命科学系の研究者及び研究支援者がバイオインフォマティクススキルを身に付けることが出来る機会を継続的に提供していきたいと考えております。
詳細については、こちら。