高精度全電子計算に基づくレクチン-糖鎖間相互作用解析

カテゴリ

  • 終了
  • 統合化推進プログラム(統合データ解析トライアル)
  • 2015年度採択

研究代表者氏名・所属

中野 祥吾

静岡県立大学食品栄養科学部 助教

研究開発の概要

糖鎖およびレクチンデータベースに登録されている糖鎖、レクチンおよび糖‐レクチン複合体構造について第一原理計算を行う。また、糖鎖の動的な構造ゆらぎやレクチンの点変異を考慮したレクチンへの結合能を理論的に予測する新規アルゴリズムを開発し、実際のレクチン-糖鎖系への適用を行う。異分野の研究者による糖鎖およびレクチンデータベースの利用拡大を目指して、可視化ソフトウェア開発を行い、相互作用解析結果を疾患・医薬品・環境物質データベースなどと相互リンクさせる。

主な研究開発対象データベース

研究開発期間

2015年5月~2016年3月

資料

発表資料

報告書

評価

AJACSウェビナー開催情報

【2025年5月22日(木)開催】データ解析講習会:AJACS「AlphaFold 等のタンパク質立体構造予測ツールを知って・学んで・使う」ではタンパク質立体構造の予測手法の基礎とAlphaFold をはじめとした予測ツールの利用方法・注意点を紹介します。
講師:東京科学大学 大上 雅史准教授、古井 海里氏