蛋白質構造データバンクのデータ検証高度化と統合化
カテゴリ
- 終了
- 統合化推進プログラム (DICP)
- 2017年度採択
研究代表者氏名・所属
栗栖 源嗣
大阪大学 蛋白質研究所 教授
研究開発の概要
本研究開発課題では、PDB(蛋白質立体構造データバンク)と BMRB(NMR実験情報データバンク)を、日米欧の国際協力によりハイブリッド法など新たな手法に拡張し、国際組織である wwPDB の枠組みの下で構築・公開する。その際、特にデータ品質管理のための検証レポートの拡充とセマンティック化を図る。また、生体高分子と複合体を形成している低分子化合物に対して化学分野のデータベースである CSD(ケンブリッジ結晶構造データベース)との統合化も図る。また、たんぱく質の種々の機能情報が利用できるようにツールを高度化するとともに、データベースの利用を促進するための講習会などの活動を幅広く行う。
主な研究開発対象データベース
研究開発期間
2017年4月~2022年3月