国立研究開発法人 科学技術振興機構
ポスター発表

【36】BRSO: Biological Resource Schema Ontology の開発

発表者

○高月照江(DBCLS)、臼田大輝(理研)、櫛田達矢(理研)、川本祥子(遺伝研、DBCLS)、桝屋啓志(理研)、川島秀一(DBCLS)

※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。

DOI

doi:10.18908/togo2020.p036

概要

生物資源センター(Biological Resource Centers、 BRCs)は、研究用の生物材料を保存・提供する機関であり、維持している生物資源コレクションの様々なメタ情報を整備している。これらのメタ情報には、生物種名、寄託者、配布の可否等の、BRCsや生物種によらず一般的に記載される内容や、表現型情報、繁殖・維持方法、生育環境情報など、特定のコレクションや生物種固有の内容等、有用な情報が多数含まれる。一方で、これらは、コレクション毎に異なる項目や語彙、フォーマットで記載されており、例えばコレクションをまたいだ統合検索を行う為には、事前に語彙やフォーマットの共通化など、多くの労力を必要とする。我々は、生物資源のメタ情報を、共通語彙を用いてRDF化することで、コレクション間のより高い相互運用性が実現できると考え、特に生物資源一般に必要となる項目について、RDFとして記述するためのモデルを設計し、そのために必要となるオントロジーであるBRSO: Biological Resource Schema Ontologyを開発してきた。本発表では、BRSOの詳細を紹介すると共に、実際に作成したデータ例を報告する。BRSOを用いて、RDF化することにより、統合的に検索することや、外部のRDFデータとの連携利用も容易に行えるようになると期待される。

発表資料

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