【9】Integbioデータベースカタログ - DB情報の活用を目指して
発表者
○信定知江(NBDC)、建石由佳(NBDC)、坂東明日佳(NBDC)、宮崎敦子(NBDC)、酒井智子(NBDC)、栗原英輔(日立製作所)、加藤健弘(日立製作所)
※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。
DOI
概要
Integbioデータベースカタログ(https://integbio.jp/dbcatalog/)は文部科学省・厚生労働省・経済産業省・農林水産省の連携のもと、主に国内で作成された生命科学系データベース(DB)の所在と概要の提供を目的として始まったサービスである。現在では1300件近くの国内DBに加え、国外主要DB、FAIRsharing.org(https://fairsharing.org/)由来やNucleic Acid Research (NAR) Database Issue由来のDBなど、計2450件を超えるDB情報を公開している。近年は主に国内に留まらないDB情報収集経路の確立や、種々DB情報の拡充を行ってきた。
国内外の主要なDBをキャッチアップする道筋ができてきた中、収録DB情報の活用が次の課題となる。羅列的にDB情報を提供するだけでなく、DB情報を整理し、意味のある関係を示すことで、目的DBへのスムーズなリードが期待できる。以前紹介したDB間の類似度による類似DB情報の提供もそのような取り組みの一つであり、本シンポジウムでは現在の試行について紹介する予定である。
発表資料
- Integbioデータベースカタログ - DB情報の活用を目指して(PDF:1.26MB)
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