【5】TogoStanza新バージョンの開発
発表者
○川島秀一(DBCLS)、守屋勇樹(DBCLS)、片山俊明(DBCLS)
※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。
DOI
概要
TogoStanzaは、RDFデータを格納したトリプルストアに対してSPARQLで問い合わせを行い、その結果を可視化するウェブアプリケーションを開発するためのフレームワークである。TogoStanzaにより作成されたアプリケーション(スタンザと呼ぶ)は、任意のウェブページに埋め込むことができ、これまでにTogoGenome(http://togogenome.org/)、TogoVar(https://togovar.biosciencedbc.jp/)、MicrobeDB.jp(https://microbedb.jp/)など、RDFデータを利用した様々なデータベースシステムで利用されてきた。TogoStanzaフレームワークは、当初Rubyを用いて開発されたが、その後、GO言語により開発されたバージョン(スタンザ開発自体は、javascriptを用いる)を経て、現在、node.jsを用いたバージョンを開発中である。新バージョンでは、GitHubを用いた開発ができることや、スタンザのメタデータの利活用などの特徴を備え、より高機能かつ再利用性の高いスタンザを開発できるフレームワークとなる予定である。
発表資料
- TogoStanza新バージョンの開発(PDF:1.06MB)
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