国立研究開発法人 科学技術振興機構
ポスター発表

【42】NBRP藻類リソースのRDFデータ提供およびWebサイト公開

発表者

木村 学(日本ソフトウェアマネージメント、遺伝研)、土屋理枝(日本ソフトウェアマネージメント、遺伝研)、渡邉 融(日本ソフトウェアマネージメント、遺伝研)、古山朋樹(日本ソフトウェアマネージメント、遺伝研)、渡辺拓貴(日本ソフトウェアマネージメント、遺伝研)、庄司健人(日本ソフトウェアマネージメント、遺伝研)、高月照江(DBCLS)、川島秀一(DBCLS)、桝屋啓志(理研)、○川本祥子(遺伝研)

※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。

DOI

doi:10.18908/togo2021.p042

概要

ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)情報センターでは、全国のリソース機関との連携のもと、バイオリソース(生物遺伝資源)に関して、各生物を専門とする研究者にとって使いやすいWebサイトを構築してきた。さらに分野を超えたバイオリソース利用の促進を図るためには、これらのバイオリソース情報をWebサイトの外部にある生命科学のあらゆる情報を組み合わせる必要がある。そのため今回、藻類リソース情報について各種オントロジーを用いてRDFデータ化に取り組み、それらのデータについてSPARQLエンドポイントで公開した(https://lod.nbrp.jp/algae/sparql)。また同時にNBRP藻類のWebサイトも、藻類RDFデータのみを使用した検索・閲覧機能を備えた新しいバージョンを開発している。新バージョンのWebサイトは、静的サイトジェネレータを使うことで静的ページから構成され、APIを介してRDFデータを利用する。このように静的サイトとして構築することで、高速なレスポンスやセキュリティリスクの低下も期待できる。

発表資料

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