ポスター発表
【41】NBRPカイコデータベースのRDF化とその利用
発表者
坂庭美春(ホロニクス、遺伝研)、矢口美咲希(ホロニクス、遺伝研)、佐賀正和(ホロニクス、遺伝研)、高月照江(DBCLS)、川島秀一(DBCLS)、桝屋啓志(理研)、○川本祥子(遺伝研)
※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。
DOI
概要
ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)は、我が国独自の様々なバイオリソースの収集・保存・提供を継続的に行うとともに、バイオリソースのメタ情報整備による知的基盤の向上や、研究者が必要とするバイオリソース検索サービスの整備にも取り組んできた。さらに、生物種を超えた横断的な検索、オーソログ遺伝子や表現型類似性からの高度な統合検索を可能とするため、DBCLSやBRCと開発を進めているBRSO:Biological Rresource Schema Ontologyを利用したRDF化を進めている。
遺伝研NBRP情報センターでは、BRSOを活用し、高度な統合検索サイト構築への試みとして、系統毎に過去に評価を行った多くの形質情報をもつカイコリソースを用いた表現型類似性からの検索サイトを構築している。本発表では、カイコリソースのRDF化と表現類似性からの検索に必要なカイコ表現型オントロジー作成およびカイコ表現型オントロジーへの他生物種オントロジーマッピングを紹介する。
発表資料
- NBRPカイコデータベースのRDF化とその利用(PDF:3.56MB)
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