国立研究開発法人 科学技術振興機構
ポスター発表

【6】DDBJ Workflow Execution Service

発表者

○大田達郎(DBCLS)、末竹裕貴(東京大)、丹生智也(遺伝研)、児玉悠一(遺伝研)、藤澤貴智(遺伝研)、小笠原 理(遺伝研)、清水厚志(遺伝研)、有田正規(遺伝研)

※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。

DOI

doi:10.18908/togo2021.p006

概要

DDBJでは国内の生命科学データ解析をサポートするため、共用のスーパーコンピューターシステム(DDBJスパコン)を提供している。さらに、センシティブなデータを取り扱うための個人ゲノム解析環境を有償で提供している。DDBJスパコンでは、生命科学データ解析でよく用いられるコマンドラインソフトウェア(ツール)をSingularityコンテナで提供するなど、各ユーザになるべく負担をかけずに解析を実行できるようサポートしている。しかし、データ解析では目的に応じてツールを組み合わせたワークフローを構築することが一般的であり、この作業はユーザらに委ねられている。そのため、ワークフローを共有する仕組みを作ることで、ユーザの負担はさらに軽減できるものと考えられる。DDBJではワークフローの共有と実行を簡易に行うことのできるDDBJ WESを開発している。DDBJ WESを用いることにより、一般的なワークフロー言語を用いて構築されたワークフローを使ったデータ解析を容易に行うことができる。

発表資料

注意事項

ポスターや発表スライド等の著作権は、別途記載がない限り発表者・発表者の所属機関に帰属します。
ポスター・スライド内の図や文言を転用する際には、著作者と話し合っていただくよう お願いいたします。

ページの上部に戻る

データ解析ウェビナー:AJACS

メタゲノム解析のトレンドと公共データの使いこなし方を解説!
データ解析講習会:AJACS「MAGを知って・学んで・使う」(2024年7月25日・オンライン) 受講登録を受付中