ポスター発表
【6】DDBJ Workflow Execution Service
発表者
○大田達郎(DBCLS)、末竹裕貴(東京大)、丹生智也(遺伝研)、児玉悠一(遺伝研)、藤澤貴智(遺伝研)、小笠原 理(遺伝研)、清水厚志(遺伝研)、有田正規(遺伝研)
※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。
DOI
概要
DDBJでは国内の生命科学データ解析をサポートするため、共用のスーパーコンピューターシステム(DDBJスパコン)を提供している。さらに、センシティブなデータを取り扱うための個人ゲノム解析環境を有償で提供している。DDBJスパコンでは、生命科学データ解析でよく用いられるコマンドラインソフトウェア(ツール)をSingularityコンテナで提供するなど、各ユーザになるべく負担をかけずに解析を実行できるようサポートしている。しかし、データ解析では目的に応じてツールを組み合わせたワークフローを構築することが一般的であり、この作業はユーザらに委ねられている。そのため、ワークフローを共有する仕組みを作ることで、ユーザの負担はさらに軽減できるものと考えられる。DDBJではワークフローの共有と実行を簡易に行うことのできるDDBJ WESを開発している。DDBJ WESを用いることにより、一般的なワークフロー言語を用いて構築されたワークフローを使ったデータ解析を容易に行うことができる。
発表資料
- DDBJ Workflow Execution Service(PDF:2.81MB)
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