国立研究開発法人 科学技術振興機構
ポスター発表

【4】MetaStanza: 汎用型データ可視化ウェブアプリケーションの開発

発表者

○守屋勇樹(DBCLS)、川島秀一(DBCLS)、片山俊明 (DBCLS)

※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。

DOI

doi:10.18908/togo2021.p004

概要

これまでDBCLSでは、SPARQLでの問い合わせ結果を可視化するためのウェブアプリケーションフレームワークであるTogoStanzaを開発してきたが、これを用いたウェブアプリケーション開発は自由度が高い反面、SPARQLクエリの設計の他、可視化のためのHTML、JavaScript、CSSなどの知識が必要となっている。一方で生命科学を始めとして、データの可視化にはグラフ表示やテーブル表示といった汎用的な表現を求られていることもしばしばあるため、可視化の知識が無くともデータを用意するだけで利用できる、TogoStanzaをベースとした汎用型可視化ウェブアプリケーションのMetaStanzaを開発した。現在MetaStanzaでは棒グラフ、円グラフ、線グラフ、散布図の他、ページネーションを備えたテーブルなどを実装しており、SPARQLの結果の他、JSON、CSV、TSV形式のデータを取得するためのURL(API)を含む数行のHTMLをサイトにコピー&ペーストするだけで、可視化が完了するようになっている。

発表資料

注意事項

ポスターや発表スライド等の著作権は、別途記載がない限り発表者・発表者の所属機関に帰属します。
ポスター・スライド内の図や文言を転用する際には、著作者と話し合っていただくよう お願いいたします。

ページの上部に戻る

データ解析ウェビナー:AJACS

メタゲノム解析のトレンドと公共データの使いこなし方を解説!
データ解析講習会:AJACS「MAGを知って・学んで・使う」(2024年7月25日・オンライン) 受講登録を受付中