ポスター発表
【4】MetaStanza: 汎用型データ可視化ウェブアプリケーションの開発
発表者
○守屋勇樹(DBCLS)、川島秀一(DBCLS)、片山俊明 (DBCLS)
※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。
DOI
概要
これまでDBCLSでは、SPARQLでの問い合わせ結果を可視化するためのウェブアプリケーションフレームワークであるTogoStanzaを開発してきたが、これを用いたウェブアプリケーション開発は自由度が高い反面、SPARQLクエリの設計の他、可視化のためのHTML、JavaScript、CSSなどの知識が必要となっている。一方で生命科学を始めとして、データの可視化にはグラフ表示やテーブル表示といった汎用的な表現を求られていることもしばしばあるため、可視化の知識が無くともデータを用意するだけで利用できる、TogoStanzaをベースとした汎用型可視化ウェブアプリケーションのMetaStanzaを開発した。現在MetaStanzaでは棒グラフ、円グラフ、線グラフ、散布図の他、ページネーションを備えたテーブルなどを実装しており、SPARQLの結果の他、JSON、CSV、TSV形式のデータを取得するためのURL(API)を含む数行のHTMLをサイトにコピー&ペーストするだけで、可視化が完了するようになっている。
発表資料
- MetaStanza: 汎用型データ可視化ウェブアプリケーションの開発(PDF:6.67MB)
注意事項
ポスターや発表スライド等の著作権は、別途記載がない限り発表者・発表者の所属機関に帰属します。
ポスター・スライド内の図や文言を転用する際には、著作者と話し合っていただくよう お願いいたします。