統合データベース講習会:AJACS蝦夷4
統合データベース講習会:AJACSは、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する初心者向けの講習会です。
今回の講習会では、生命科学系データベースのカタログ、横断検索、アーカイブの使い方、NBDCヒトデータベースおよび日本人ゲノム多様性統合データベース「TogoVar」の紹介に加えて、ゲノムデータベース、次世代シークエンスデータベースについてご紹介します。参加者全員がハンズオンでコンピュータを使いながらの講習です。
- 対象: 生命科学分野のデータベースを利用したい、研究に役立てたい方(初心者向け)。
- 日時: 2018年11月9日(金)10:00-15:40
(開場および受付は、開始時間の30分前より)
- 会場: 札幌医科大学医学部 教育研究棟I D302講義室
(札幌市中央区南1条西17丁目)
- 定員: 約50名
- 参加費: 無料
- PC: ご自身のPCをお持ち込みください。
※電源、ネットワーク(無線LAN)有。
- 申込: 申し込み受付は終了しましたが、お席に若干の余裕がございますので、受講希望の方は、統合データベース講習会事務局までお問合せください。
- プログラム 講習資料はこちらのサイトをご覧ください。
11月9日(金)
※午後の開始時間を当初の予定より30分早めます。
10:00-10:05 「受入れ機関挨拶」
・・・・ 櫻井 晃洋(札幌医科大学医学部遺伝医学)
10:05-11:30 「NBDCの紹介とNBDCが提供するサービス」
・・・・ 箕輪 真理(科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター
/情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
11:30-12:30 昼食休憩
12:30-14:00 「ゲノムデータベースと次世代シークエンスデータベース(前半)」
・・・・ 河野 信(東京大学大学院理学系研究科)
14:10-15:40 「ゲノムデータベースと次世代シークエンスデータベース(後半)」
・・・・ 河野 信(東京大学大学院理学系研究科)
- お問い合わせ: 統合データベース講習会事務局 までメールにてお問い合わせください。
- 主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
- 共催: 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラム 難病克服!次世代スーパードクターの育成NGSDプロジェクト
※AJACS(「あじゃっくす」と発音)とは・・・
ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。
文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」(平成18年度~平成22年度)においては、主としてライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS: Database Center for Life Science)を担う人材として期待されてきました。平成23年度からは講習会等も新たな体制で実施されることになり、より幅広く活躍できるAJACSが生まれることを願っています。