統合データベース講習会:AJACS番町1
統合データベース講習会:AJACSは、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する初心者向けの講習会です。
今回の講習会では、生命科学系データベースのカタログ、横断検索、アーカイブの使い方、NBDCヒトデータベースおよび新規開発サービスの紹介に加えて、配列解析、遺伝子発現データベースとその解析、次世代シークエンスデータベースについてご紹介します。参加者全員がハンズオンでコンピュータを使いながらの講習です。
- 対象: 生命科学分野のデータベースを利用したい、研究に役立てたい方(初心者向け)。
- 日時: 2018年8月29日(水)9:30-17:20
(開場および受付は、開始時間の30分前より)
- 会場: JST東京本部(サイエンスプラザ) B1大会議室
(東京都千代田区四番町5-3)
- 定員: 約100名
- 参加費: 無料
- PC: ご自身のPCをお持ち込みください。
※電源、ネットワーク(無線LAN)有。
- 申込: 申し込み受付は終了しましたが、お席に若干の余裕がございますので、受講希望の方は、統合データベース講習会事務局までお問合せください。
- プログラム 講習資料はこちらのサイトをご覧ください。
8月29日(水)
9:30-11:00 「NBDCの紹介とNBDCが提供するサービス」
・・・・ 八塚 茂(科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター)
11:00-11:30 「NBDCヒトデータベースとTogoVar(日本人ゲノム多様性統合データベース)の紹介」
・・・・ 三橋 信孝(科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター)
11:30-12:30 昼食休憩
12:30-14:00 「塩基配列解析およびゲノム編集のためのデータベース・ウェブツール」
・・・・ 内藤 雄樹(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
14:00-14:10 休憩
14:10-15:40 「実験データの生物学的解釈を助ける遺伝子発現DB・ウェブツールの使い方」
・・・・ 小野 浩雅(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
15:40-15:50 休憩
15:50-17:20 「次世代シークエンスデータベースの紹介と歩き方」
・・・・ 児玉 悠一(情報・システム研究機構国立遺伝学研究所)
- お問い合わせ: 統合データベース講習会事務局 までメールにてお問い合わせください。
- 主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
- 共催: 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
※AJACS(「あじゃっくす」と発音)とは・・・
ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。
文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」(平成18年度~平成22年度)においては、主としてライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS: Database Center for Life Science)を担う人材として期待されてきました。平成23年度からは講習会等も新たな体制で実施されることになり、より幅広く活躍できるAJACSが生まれることを願っています。