統合データベース講習会:AJACS米子
統合データベース講習会は、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する初心者向けの講習会です。
今回の講習会では、生命科学系データベースのカタログ、横断検索、アーカイブの使い方に加えて、配列解析や、遺伝子発現データベース・解析ツールの使い方、パスウェイデータベースについてご紹介します。参加者全員がハンズオンでコンピュータを使いながらの講習です。
- 対象: 生命科学分野のデータベースを利用したい、研究に役立てたい方(初心者向け)。
- 日時: 2015年8月4日(火)9:30~17:30
- 会場: 鳥取大学米子キャンパス総合メディア基盤センター
米子サブセンターコンピュータ演習室(総合教育棟(学務課)4階)
(鳥取県米子市西町86)
- 定員: 約50名
- 参加費: 無料
- PC: 会場備え付けのPC(Windows8.1)を使用します。
- 申込: 申し込み受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
- プログラム 講習資料はこちらのサイトをご覧ください。
8月4日(火)
9:30~10:45 「NBDCの紹介とNBDCが提供するサービス」
・・・・ 箕輪 真理(科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター
/情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター)
10:45~11:00 休憩
11:00~12:30 「次世代シークエンサーを用いたがん細胞のオミクス解析」
・・・・ 鈴木 絢子(国立がん研究センター先端医療開発センター)
12:30~13:30 昼食
13:30~14:30 「遺伝子発現データベース・解析ツールの使い方」前編
・・・・ 小野 浩雅(情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター)
14:30~14:45 休憩
14:45~15:45 「遺伝子発現データベース・解析ツールの使い方」後編
・・・・ 小野 浩雅(情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター)
15:45~16:00 休憩
16:00~17:30 「パスウェイデータベースの紹介」
・・・・ 片山 俊明(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
- お問い合わせ: 統合データベース講習会事務局 までメールにてお問い合わせください。
- 主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
- 共催: 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
鳥取大学生命機能研究支援センター
総合メディア基盤センター
次世代高度医療推進センター
文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラム 難病克服!次世代スーパードクターの育成NGSDプロジェクト
※AJACS(「あじゃっくす」と発音)とは・・・
ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。
文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」(平成18年度~平成22年度)においては、主としてライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS: Database Center for Life Science)を担う人材として期待されてきました。平成23年度からは講習会等も新たな体制で実施されることになり、より幅広く活躍できるAJACSが生まれることを願っています。