国立研究開発法人 科学技術振興機構
ポスター発表

【36】jPOSTrepoメタデータのSDRF化

発表者

○有馬佳奈美(富山国際大)、○岡本瑠璃(富山国際大)、小林大樹(新潟大)、吉沢明康(京都大)、河野 信(富山国際大、DBCLS)

※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。

DOI

doi:10.18908/togo2021.p036

概要

質量分析計を用いたプロテオーム研究を論文発表する際には、研究成果の根拠となる生データと解析結果を、jPOSTrepo[1]などのProteomeXchange[2]に加盟する公共リポジトリに登録する必要がある。登録の際に必要となるメタデータは必要最低限のものであり、詳細な情報はこれまで記述されてこなかった。より詳細なメタデータを記述するために、サンプル情報とそれに対応するデータファイルの関係を明確にするためのSample and Data Relationship Format (SDRF) が開発された[3]。今回は、すでに詳細なメタデータが得られているjPOST再解析ワークフローで利用したデータセットを中心に、jPOSTrepoに登録されたデータセットに関するメタデータのSDRF化を行ったので報告する。

    参考文献:
  • [1] Okuda et al., Nucleic Acids Res., 45, D1107-11 (2017)
  • [2] Deutsch et al., Nucleic Acids Res., 48, D1145-52 (2020)
  • [3] Dai et al., bioRxiv, 10.1101/2021.05.21.445143 (2021)

発表資料

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