国立研究開発法人 科学技術振興機構
ポスター発表

【17】SSBD:database/repository 生命画像情報と生命動態情報の統合データベース・レポジトリ

発表者

○糸賀裕弥(理研)、王放放(理研)、京田耕司(理研)、遠里由佳子(理研、立命館大)、大浪修一(理研)

※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。

DOI

doi:10.18908/togo2021.p017

概要

SSBD(Systems Science of Biological Dynamics)は、生命科学に関する多様な画像データと生命動態の時空間座標の定量データを共有するサービスである(Tohsato et al., 2016; https://ssbd.riken.jp/)。SSBD:databaseは画像・定量データを、充実したメタデータとそれらの表示システムとともに提供するAdded-Valueデータベースであり、4,293セット/2.5TBの画像データ、691セット/382GBの定量データを公開している。SSBD:repositoryは画像・定量データを、最小限のメタデータおよびNBDCの協力により発行されたDOIとともに提供するデータアーカイブであり、7.8TBあまりのデータを公開している。昨年のトーゴーの日シンポジウム以降システムを全面的に更新し、画像データとメタデータの検索性および画像表示のためのOMEROシステムの使用性の向上をはかった。また、COVID-19によりデータの収集やキュレーション作業が滞ったことから、通常年1回実施しているデータベース更新を複数回とするなどの対応を行った。

発表資料

ライトニングトーク

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