国立研究開発法人 科学技術振興機構

統合データベース講習会:AJACS十勝2

統合データベース講習会:AJACSは、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する講習会です。

開催概要

日時 2019年9月25日(水)
会場 帯広畜産大学 情報処理センター1階 第1実習室
(北海道帯広市稲田町西2線11番地)
定員 約60名
PC

会場据え付けのPCを利用

参加費 無料
主催 国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
共催 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)

申込

申し込み受付は終了しました。

お問い合わせ

統合データベース講習会事務局までメールにてお問い合わせください。
AJACS[AT]biosciencedbc.jp
([AT]を @ にかえてください)

プログラム

講習資料は以下のページをご覧ください。

9:00~9:05 受入れ機関ご挨拶
得字 圭彦 准教授(帯広畜産大学人間科学研究部門)
9:05~10:30 NBDCの紹介とNBDCが提供するサービス
箕輪 真理(NBDC/DBCLS)
目標:NBDCのサービスを利用して、研究に必要なデータやデータベースを探すことができる。
10:40~12:10

次世代シーケンスデータベース
大田 達郎(DBCLS)
目標:公開されている次世代シーケンサーのデータを検索、取得することができるようになる。また、それらを解析するためのツールについて知ることができる。

12:10~13:20 昼食休憩
13:20~15:20

遺伝子発現データの生物学的解釈を助けるデータベース・ウェブツールの使い方
小野 浩雅(DBCLS)
目標:だれでも自由に使うことができる公共データベースやウェブツールを活用して、研究のさまざまな場面で調べることの多い個々の遺伝子発現データを簡単に調べるための方法と基礎知識について学びます。続いて、数百~数千におよぶ遺伝子セットについて、生物学的な解釈をする方法とその結果の考察を実践します。

15:30~17:00

メタゲノム解析ツール
森 宙史(国立遺伝学研究所)
目標:細菌群集の16S rRNA遺伝子のアンプリコン解析、ショットガンメタゲノム解析で用いられている代表的な各種ツールおよびデータベースの基礎および使い方がわかるようになることが、講習の到達目標です。

AJACS(あじゃっくす)とは

ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。

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