統合データベース講習会:AJACS筑波4
統合データベース講習会:AJACSは、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する初心者向けの講習会です。
今回の講習会では、生命科学系データベースのカタログ、横断検索、アーカイブの使い方、NBDCヒトデータベースの紹介に加えて、ゲノムデータベース、配列解析、化合物データベース、タンパク質立体構造データベースについてご紹介します。参加者全員がハンズオンでコンピュータを使いながらの講習です。
- 対象: 生命科学分野のデータベースを利用したい、研究に役立てたい方(初心者向け)。
- 日時: 2018年7月10日(火)9:30-17:30
(開場および受付は、開始時間の30分前より)
- 会場: 物質・材料研究機構 千現地区研究本館1階第2会議室
(茨城県つくば市千現1-2-1)
- 定員: 約50名
- 参加費: 無料
- PC: ご自身のPCをお持ち込みください。
※電源、ネットワーク(無線LAN)有。
- 申込: 申し込み受付は終了しましたが、お席に若干の余裕がございますので、受講希望の方は、講習会事務局までお問合せください。
- プログラム 講習資料はこちらのサイトをご覧ください。
7月10日(火)
9:30- 9:35 受入れ機関挨拶
・・・・ 竹村 太郎(物質・材料研究機構ナノテクノロジー融合ステーション)
9:35-11:00 「NBDCの紹介とNBDCが提供するサービス」
・・・・ 箕輪 真理(科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター
/情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
11:00-11:10 休憩
11:10-14:10 「ゲノムデータベースとそれを活用した配列解析入門」
・・・・ 坊農 秀雅
(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
(12:00~13:00 昼食休憩予定)
14:10-14:20 休憩
14:20-15:50 「化合物データベース」
・・・・ 山田 一作(野口研究所)
15:50-16:00 休憩
16:00-17:30 「タンパク質立体構造データベース(PDBj)」
・・・・ 鈴木 博文(大阪大学蛋白質研究所)
- お問い合わせ: 統合データベース講習会事務局 までメールにてお問い合わせください。
- 主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
- 共催: 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設ライフサイエンス統合データベースセンターDBCLS)
- 共催: 国立研究開発法人物質・材料研究機構分子・物質合成プラットフォーム/材料データプラットフォームセンター
※AJACS(「あじゃっくす」と発音)とは・・・
ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。
文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」(平成18年度~平成22年度)においては、主としてライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS: Database Center for Life Science)を担う人材として期待されてきました。平成23年度からは講習会等も新たな体制で実施されることになり、より幅広く活躍できるAJACSが生まれることを願っています。