統合データベース講習会:AJACS下総
統合データベース講習会:AJACSは、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する初心者向けの講習会です。
今回の講習会では、生命科学系データベースのカタログ、横断検索、アーカイブの使い方に加えて、遺伝子発現データベース、ゲノムデータベース、次世代シーケンスデータベース、次世代シーケンサー解析についてご紹介します。参加者全員がハンズオンでコンピュータを使いながらの講習です。
- 対象: 生命科学分野のデータベースを利用したい、研究に役立てたい方(初心者向け)。
- 日時: 2017年12月19日(火)9:00-17:30
(開場および受付は、開始時間の30分前より)
- 会場: 千葉大学ゐのはな同窓会館多目的ホール
(千葉県千葉市中央区亥鼻1丁目8-1 千葉大学亥鼻(医学部)キャンパス)
- 定員: 約50名
- 参加費: 無料
- PC: ご自身のPCをお持ち込みください。
※電源、ネットワーク(無線LAN:eduroam)有。
- 申込: 申し込み受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
- プログラム 講習資料はこちらのサイトをご覧ください。
12月19日(火)
9:00- 9:05 受入れ機関挨拶
・・・・ 松下 一之(千葉大学医学部附属病院)
9:05-10:30 「NBDCの紹介とNBDCが提供するサービス」
・・・・ 箕輪 真理(科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター
/情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
10:30-10:40 休憩
10:40-14:10 「実験データの生物学的解釈をするための遺伝子発現DB・ウェブツールの使い方」
・・・・ 小野 浩雅(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
(12:00-13:30 昼食休憩予定)
14:10-14:20 休憩
14:20-17:30 「次世代シーケンサー(NGS)を用いた解析と関連データベース・ツール」
・・・・ 仲里 猛留(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
(15:50-16:00 休憩予定)
- お問い合わせ: 統合データベース講習会事務局 までメールにてお問い合わせください。
- 主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
- 共催: 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラム難病克服!次世代スーパードクターの育成NGSDプロジェクト
※AJACS(「あじゃっくす」と発音)とは・・・
ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。
文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」(平成18年度~平成22年度)においては、主としてライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS: Database Center for Life Science)を担う人材として期待されてきました。平成23年度からは講習会等も新たな体制で実施されることになり、より幅広く活躍できるAJACSが生まれることを願っています。