国立研究開発法人 科学技術振興機構

統合データベース講習会:AJACS河内

AJACS河内ポスター

 統合データベース講習会:AJACSは、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する初心者向けの講習会です。
 今回の講習会では、生命科学系データベースのカタログ、横断検索、アーカイブの使い方に加えて、パスウェイデータベース、遺伝子発現データベース、次世代シーケンサー解析、データ可視化についてご紹介します。参加者全員がハンズオンでコンピュータを使いながらの講習です。

  • 対象: 生命科学分野のデータベースを利用したい、研究に役立てたい方(初心者向け)。
  • 日時: 2017年8月24日(木)9:00-18:00
    (開場および受付は、開始時間の30分前)
  • 会場: 関西医科大学第一講義室
    (大阪府枚方市新町2-5-1 枚方学舎1階)
  • 定員: 約50名
    ※定員超過の場合は抽選となります。
  • 参加費: 無料
  • PC: ご自身のPCをお持ち込みください。
    ※電源、ネットワーク(無線LAN)有。
    なお、解析ソフトウェアを用いた講習を予定しております(受講確定後、インストールに関するe-mailをお送りします)。
    PC端末の推奨スペック:64bit, メモリ 8GB以上, CPU 2コア以上, Core2 duo 以上, HDD 50GB以上。
  • 申込: 申し込み受付は終了しましたが、お席に若干の余裕がございますので、受講希望の方は、統合データベース講習会事務局までお問合せください。

  • プログラム   講習資料はこちらのサイトをご覧ください。

8月24日(木)

9:00- 9:05    受入れ機関挨拶
・・・・ 友田 幸一(関西医科大学長)

9:05-10:30   「NBDCの紹介とNBDCが提供するサービス」
・・・・ 箕輪 真理(科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター
/情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)

10:30-10:40  休憩

10:40-12:10  「パスウェイデータベースの紹介と疾患研究への応用」
・・・・ 山西 芳裕(九州大学生体防御医学研究所)

12:10-13:10  昼食休憩

13:10-14:40  「遺伝子発現DBを含む公共オミックスDBの使い方」
・・・・ 坊農 秀雅(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)

14:40-14:50  休憩

14:50-16:20  「次世代シーケンサー(NGS)データ活用の基礎」・・・・ 仲里 猛留(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)

16:20-16:30  休憩

16:30-18:00  「Cytoscapeを使ったデータの可視化と解析」
・・・・ 櫛田 達矢(科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター)

  • お問い合わせ: 統合データベース講習会事務局 までメールにてお問い合わせください。

  • 主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
  • 共催: 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
    関西医科大学大学院講座

※AJACS(「あじゃっくす」と発音)とは・・・
ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。
文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」(平成18年度~平成22年度)においては、主としてライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS: Database Center for Life Science)を担う人材として期待されてきました。平成23年度からは講習会等も新たな体制で実施されることになり、より幅広く活躍できるAJACSが生まれることを願っています。

NBDCメルマガ

「NBDCメルマガ」NBDCの講習会・研究費公募・成果情報などを月1回お届けします。