統合データベース講習会:AJACS前橋
統合データベース講習会:AJACSは、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する初心者向けの講習会です。
今回の講習会では、生命科学系データベースのカタログ、横断検索、アーカイブの使い方に加えて、遺伝子発現データベース、パスウェイデータベース、ゲノムデータベース、次世代シーケンスデータ解析についてご紹介します。参加者全員がハンズオンでコンピュータを使いながらの講習です。
- 対象: 生命科学分野のデータベースを利用したい、研究に役立てたい方(初心者向け)。
- 日時: 2016年6月21日(火)9:00~17:00 (8:30開場)
- 会場: 群馬大学医学部情報処理演習室A(昭和キャンパス共用施設棟3階)
(群馬県前橋市昭和町三丁目39-22)
- 定員: 約30名
- 参加費: 無料
- PC: 会場備え付けのPC(Windows7)を使用、または
ご自身のPCの持ち込みも可能です(持ち込みPCは会場の無線LANを使用します)。
- 申込: 申し込み受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
- プログラム 講習資料はこちらのサイトをご覧ください。
6月21日(火)
9:00~ 9:05 受入れ機関挨拶
・・・・ 浅尾 高行(群馬大学未来先端研究機構ビッグデータ統合解析センター)
9:05~10:20 「NBDCの紹介とNBDCが提供するサービス」
・・・・ 箕輪 真理(科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター
/情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
10:20~10:30 休憩
10:30~12:30 「生物学的解釈をするための遺伝子発現DB・解析ツールの使い方」
・・・・ 小野 浩雅(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
12:30~14:00 昼食
14:00~17:00 「次世代シークエンサデータ解析の基礎知識(BaseSpaceOnsite, GalaxyなどのNGS解析ツールを理解するために必要な知識)」
・・・・ 森岡 勝樹(理化学研究所情報基盤センター)
- お問い合わせ: 統合データベース講習会事務局 までメールにてお問い合わせください。
- 主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
- 共催: 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
国立大学法人群馬大学未来先端研究機構ビッグデータ統合解析センター
※AJACS(「あじゃっくす」と発音)とは・・・
ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。
文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」(平成18年度~平成22年度)においては、主としてライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS: Database Center for Life Science)を担う人材として期待されてきました。平成23年度からは講習会等も新たな体制で実施されることになり、より幅広く活躍できるAJACSが生まれることを願っています。