統合データベース講習会:AJACS伊予
統合データベース講習会は、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する初心者向けの講習会です。
今回の講習会では、生命科学系データベースのカタログ、横断検索、アーカイブの使い方に加えて、配列解析のデータベース・ツール、次世代シーケンサーデータベース・ツールおよびデータ解析方法についてご紹介します。参加者全員がハンズオンでコンピュータを使いながらの講習です。
- 対象: 生命科学分野のデータベースを利用したい、研究に役立てたい方(初心者向け)。
- 日時: 2015年9月25日(金)9:30~16:40(開場9:00)
- 会場: 愛媛大学総合情報メディアセンター農学部分室(樽味地区)(愛媛県松山市樽味3-5-7)
- 定員: 約30名
- 参加費: 無料
- PC: 会場備え付けのPC(Windows8.1)を使用します。
- 申込: 申し込み受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
- プログラム 講習資料はこちらのサイトをご覧ください。
9月25日(金)
9:30~11:00 「塩基配列解析のためのデータベース・ウェブツール」
・・・・ 内藤 雄樹(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
11:00~11:10 休憩
11:10~12:30 「NBDCの紹介とNBDCが提供するサービス」
・・・・ 櫛田 達矢(科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター)
12:30~13:30 昼食
13:30~15:00 「次世代シーケンサー(NGS)と関連するデータベース・ツール」
・・・・ 仲里 猛留(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
15:00~15:10 休憩
15:10~16:40 「次世代シーケンサー(NGS)データから遺伝子発現を見るためのホップ&ステップ」
・・・・ 原 雄一郎(理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター)
- お問い合わせ: 統合データベース講習会事務局 までメールにてお問い合わせください。
- 主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
- 共催: 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
国立大学法人愛媛大学学術支援センター 遺伝子解析部門
※AJACS(「あじゃっくす」と発音)とは・・・
ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者(System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。
文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」(平成18年度~平成22年度)においては、主としてライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS: Database Center for Life Science)を担う人材として期待されてきました。平成23年度からは講習会等も新たな体制で実施されることになり、より幅広く活躍できるAJACSが生まれることを願っています。