国立研究開発法人 科学技術振興機構

統合データベース講習会:AJACS本郷11

講習会ポスター

統合データベース講習会は、生命科学系のデータベースやツールの使い方、データベースを統合する活動を紹介する講習会です。
今回の講習会では、前半に生命科学系データベースのカタログ、横断検索、アーカイブの使い方やライフサイエンス統合データベースセンターで開発されているサービス全般についてご紹介します。後半は、DNA配列、生体高分子の立体構造や代謝パスウェイの代表的なデータベース(DDBJ:DNA Data Bank of Japan、PDBj:Protein Data Bank Japan、KEGG:Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes)の使い方について、ご紹介します。参加者全員がハンズオンでコンピュータを使いながらの講習です。

  • 対象: ライフサイエンス分野のデータベースを利用したい、研究に役立てたい方
  • 日時: 2012年3月2日(金) 10:30~17:00
  • 会場: ライフサイエンス統合データベースセンター教室(東京大学工学部12号館4階413,415号室)
  • 定員: 約24名 

  • 費用: 無料
  • PC: 備え付けのMacbookが利用可能です。PCの持込も可能です。
  • 申込: 申し込み受付は終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

  • プログラム: 各プログラムのタイトルをクリックすると当日の動画が、「講義資料」をクリックすると講義資料が閲覧できます。

午前中

10:30~11:20 「NBDCの紹介」 畠中秀樹 (バイオサイエンスデータベースセンター)講義資料(1.78MB)

11:20~12:10 「DBCLSのサービス紹介・使い方紹介」 川本祥子 (ライフサイエンス統合データベースセンター)講義資料(3.25MB)

午後

13:30~14:30 「DDBJのサービス紹介」 中村保一 (国立遺伝学研究所 生命情報・DDBJ研究センター)講義資料(14.7MB)

14:30~14:45 休憩

14:45~15:45 「PDBjのサービス・使い方紹介」 工藤高裕  (大阪大学蛋白質研究所)講義資料(14.7MB)

15:45~16:00 休憩

16:00~17:00 「KEGG、GenomeNet の サービス・利用法」 時松敏明  (京都大学化学研究所バイオインフォマティクスセンター)講義資料(8.13MB)

  • お問い合わせ: 統合データベース講習会事務局  までメールにてお問い合わせください。
  • 主催: 独立行政法人 科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
  • 共催: 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構(ROIS) ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)

※AJACS(「あじゃっくす」と発音)とは・・・
ライフサイエンス分野のデータベース統合を担う人材、アノテーター(Annotator)、キュレーター(Curator)、システムデータベース管理者 (System DB administrator)の総称です(All Japan Annotator/Curator/System DB administrator)。AJACSな人は、統合データベースの作成、維持、管理にかかわる新たな職種です。
文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」(平成18年度~平成22年度)においては、主としてライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS: Database Center for Life Science)を担う人材として期待されてきました。平成23年度からは講習会等も新たな体制で実施されることになり、より幅広く活躍できるAJACSが生まれることを願っています。

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