タイトル: | 特許公報(B2)_油性液状クレンジング用組成物。 |
出願番号: | 2009216429 |
年次: | 2014 |
IPC分類: | A61K 8/37,A61K 8/891,A61K 8/86,A61K 8/73,A61Q 1/14 |
秋山 花子 JP 5550873 特許公報(B2) 20140530 2009216429 20090918 油性液状クレンジング用組成物。 株式会社ファンケル 593106918 児玉 喜博 100105061 佐藤 荘助 100150681 長谷部 善太郎 100122954 山田 泰之 100162396 秋山 花子 JP 2008302738 20081127 20140716 A61K 8/37 20060101AFI20140626BHJP A61K 8/891 20060101ALI20140626BHJP A61K 8/86 20060101ALI20140626BHJP A61K 8/73 20060101ALI20140626BHJP A61Q 1/14 20060101ALI20140626BHJP JPA61K8/37A61K8/891A61K8/86A61K8/73A61Q1/14 A61K 8/00− 8/99 A61Q 1/00− 90/00 CAplus/REGISTRY(STN) 特開2003−267835(JP,A) 国際公開第2008/013106(WO,A1) 特開2006−256978(JP,A) 国際公開第2007/074675(WO,A1) 特許第4189886(JP,B2) 特開2006−022004(JP,A) 2 2010150233 20100708 9 20120702 松本 直子本発明は、油性液状クレンジング用組成物に関する。 皮膚の汚れやメイクアップ化粧料を落とす目的で、油性クレンジング料が上市されている。これはクレンジング効果を発揮させることを主眼として開発され、液状の物が数多く開発されている。従来の油性クレンジング料は、水で濡れた皮膚に使用すると、乳化物や懸濁物となって白濁するため、クレンジング力が著しく低下するという短所を有していた。しかし近年、有意な量の水が混入しても乳化、大きく増粘しない油性液状クレンジング用組成物が開発され、浴室や洗面台など手や顔が濡れた環境下で使用することができる製品として上市されている。 上記機能を持つ液状の油性クレンジング用組成物は、あらかじめ水を配合したものであるか、水を多量に可溶化できるように設計されており、製剤としての制約上すべてが低粘度のものであった。低粘度の油性液状クレンジング用組成物は手への取りにくさや手指からの垂れ落ちが問題であり、使用時に目的部分へ塗布することが難しい(特許文献1 特開2004−75566号公報)。また低粘度の油性液状クレンジング用組成物は、クレンジング中に塗布部に残りにくいため、直接肌をこする行為となり、それが肌への刺激や使用中の不快感につながっていた。 油性液状クレンジング用組成物を増粘する技術としては、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリルを用いて増粘し、使用中に手指から垂れ落ちることを防ぐ技術が開示されている(特許文献2 特開2003−267835号公報)。 手や顔が濡れた環境下で、洗浄性を維持する油性液状クレンジング用組成物として、常温液状の油分を50質量%以上、HLBが5〜16の非イオン性界面活性剤を20〜40質量%含有する油性液状クレンジング用組成物(特許文献3 特開2006−225458号公報)、モノグリセリン脂肪酸エステルとポリグリセリン脂肪酸エステルと非イオン性界面活性剤と25℃で液状の油分と水を含有する油性液状クレンジング用組成物(特許文献4 特開2004−75566号公報)が知られている。 また、本出願人は、先に、使用時に手から垂れ落ちる事なく、目的部位に塗布しやすい優れた使用性、クレンジング時にのびが良く、かつ、浴室や洗面台など手や顔が濡れた環境下で使用が可能な油性クレンジングを提案した(特許文献5 特許第3729836号公報)。 しかしながら、昨今の耐久性が向上したメイク化粧料への対応として、クレンジング力に優れた油剤を処方中に配合する検討の過程で、増粘性と分離の問題が生じた。特開2004−75566号公報特開2003−267835号公報特開2006−225458号公報特開2004−75566号公報特許第3729836号公報 本願発明は、耐水性のメイク化粧料のクレンジング力に優れ、使用時に水が付着した状態でもクレンジング効果を発揮し、さらに、増粘性、塗布時の使用性、安定性に優れた油性液状クレンジング料を提供することを目的とする。 耐水性のメイク化粧料のクレンジング力を向上させるために1価の分岐脂肪酸と2価のアルコールとのジエステル油と、シリコーン油を含有させることが有効であることを見出したが、増粘性に劣り、塗布時の使用性に劣るとともに、分離が生じ、安定性に劣るという課題に直面した。 そこで、本研究者らは、前記の課題に取り組み、研究を重ねた結果、優れた性能を発揮する増粘成分の組み合わせを見出し、本発明を完成させた。 本発明の主な構成は次のとおりである。(1)25℃で液状またはペースト状の油剤(A)とポリグリセリン脂肪酸エステル(B)と脂肪酸イヌリン(C)とベヘン酸/エイコサン二酸グリセリル(D)を含む油性液状クレンジング用組成物であって、油剤(A)が、ジイソノナン酸1,3−ブチレングリコール(A1)とシリコーン油(A2)を含むことを特徴とする油性液状クレンジング用組成物。 (2)脂肪酸イヌリン(C)の配合量が0.05〜1.0質量%であり、ベヘン酸/エイコサン二酸グリセリル(D)の配合量が0.1〜2.0質量%であることを特徴とする(1)記載の油性液状クレンジング用組成物。 耐水性マスカラのような除去し難いメイク化粧料のクレンジング力に優れ、分離が生じない経時安定性に優れた油性液状クレンジング用組成物を提供できた。 本発明の油性液状クレンジング用組成物は、手や顔に水滴がついた状態でも口紅やマスカラなどのメイク化粧料を除去する機能を維持できる。 本発明の油性液状クレンジング用組成物は、適度な粘性を有し、塗布時に皮膚と指の間にクレンジング料が保持されるので使用感に優れる。 本発明に用いる25℃で液状またはペースト状の油剤(A)としては、例えばエステル油、動植物油、炭化水素油、シリコーン油、高級脂肪酸、高級アルコール等が挙げられる。 特にエステル油として、炭素数が6から10の分岐脂肪酸と2価のアルコールとのジエステルを用いると、メイク化粧料との相溶性が高く、優れた洗浄機能を発揮する。炭素数が6から10の分岐脂肪酸としては2−エチルヘキサン酸、イソノナン酸等が挙げられる。2価のアルコールとしてはエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,2−ペンタンジオール等が挙げられる。2価のアルコールの中でもプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコールがより高い洗浄力を得るために好ましい。 炭素数が6から10の分岐脂肪酸と2価のアルコールとのジエステル(A1)として、具体的にはジ2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジ2−エチルヘキサン酸プロピレングリコール、ジ2−エチルヘキサン酸1,3−ブチレングリコール、ジ2−エチルヘキサン酸ジプロピレングリコール、ジ2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジ2−エチルヘキサン酸1,2−ペンタンジオール、ジイソノナン酸エチレングリコール、ジイソノナン酸プロピレングリコール、ジイソノナン酸1,3−ブチレングリコール、ジイソノナン酸ジプロピレングリコール、ジイソノナン酸ネオペンチルグリコール、ジイソノナン酸1,2−ペンタンジオール等が挙げられる。 また、シリコーン油(A2)を配合することにより、耐水性のメイク化粧料との相溶性を高めることができる。シリコーン油としてはジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、シクロヘキサシロキサン等が挙げられる。 その他のエステル油としては、1価の脂肪酸と1価の高級アルコールとのエステル油が好ましい。1価の脂肪酸と1価の高級アルコールとのエステル油として例えば、イソノナン酸2−エチルへキシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、パルミチン酸オクチル、2−エチルヘキサン酸セチル等が挙げられる。 その他、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、(ジエチレングリコール/ダイマージリノール酸)コポリマー等のエステル油、オリーブ油、ホホバ油、メドウフォーム油、ローズヒップ油、ミンク油等の動植物油、流動パラフィン、スクワラン等の炭化水素油、イソステアリン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸、オクチルドデカノール、オレイルアルコール等の高級アルコールを用いることができる。 本発明に用いる25℃で液状またはペースト状の油剤の配合量は油性液状クレンジング用組成物の全量に対して、40〜95質量%が好ましい。40質量%未満では、メイク化粧料を肌から浮き出させる効果が乏しくなり、95質量%を超えるとメイク化粧料をなじませた後の洗い流しが困難となる。 本発明に用いるポリグリセリン脂肪酸エステル(B)としては、ヘキサカプリル酸ポリグリセリル−20、オクタカプリル酸ポリグリセリル−25、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−15、オクタイソノナン酸ポリグリセリル−20、ヘキサイソノナン酸ポリグリセリル−15、オクタイソノナン酸ポリグリセリル−25、モノイソステアリン酸ポリグリセリル−10、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−10、カプリン酸ポリグリセリル−10、ラウリン酸ポリグリセリル−5、カプリン酸ポリグリセリル−2等が挙げられる。ポリグリセリン脂肪酸エステルの配合量は油性液状クレンジング用組成物の全量に対して1〜40質量%、特に4〜25質量%の範囲で配合することが好ましい。1質量%より少ない場合には組成物の洗浄性、水洗性が不十分になり、40質量%より多い場合は、流動性が悪くなったり、肌への刺激性が生じる可能性がある。 本発明の油性液状クレンジング用組成物には、ポリグリセリン脂肪酸エステル以外の非イオン界面活性剤を配合することができる。例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類として、ポリオキシエチレン(10)イソステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(10)オクチルドデシルエーテル等、ソルビタン脂肪酸エステル類として、イソステアリン酸ソルビタン、ラウリン酸ソルビタン、ヤシ脂肪酸ソルビタン等、脂肪酸ポリエチレングリコール類として、イソステアリン酸ポリエチレングリコール(8)、オレイン酸ポリエチレングリコール(10)等、ポリオキシエチレンヒマシ油類として、ポリエチレングリコール(30)水添ヒマシ油等、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類として、ヤシ油脂肪酸ポリエチレングリコール(20)ソルビタン等、ポリオキシエチレングリセリルエーテル脂肪酸エステル類として、イソステアリン酸ポリエチレングリコール(40)グリセリル、トリイソステアリン酸ポリエチレングリコール(30)グリセリル等が挙げられる。 本発明に用いる脂肪酸イヌリン(C)は、脂肪酸がイヌリンとエステル結合した化合物であり例えば、ステアリン酸イヌリン、パルミチン酸イヌリン、ミリスチン酸イヌリン、ラウリン酸イヌリン、ウンデシレン酸イヌリンが挙げられる。市販品としてレオパールISL2(千場製粉(株)製ステアリン酸イヌリン)を用いることができる。脂肪酸イヌリンの配合量は0.05〜1.0質量%が好ましい。 本発明に用いるベヘン酸/エイコサン二酸グリセリル(D)は、油性増粘剤として知られており、市販品として日清オイリオグループ(株)製ノムコートHK−Gを用いることができる。ベヘン酸/エイコサン二酸グリセリルの配合量は0.1〜2質量%が好ましい。 その他、化粧品に常用される各種原料を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。 以下に実施例を挙げて具体的に説明するが、これに限定されるものではない。 表1に示す組成にて、各成分を80℃で混合し、室温まで冷却して実施例1〜4、比較例1〜6の油性液状クレンジング用組成物を調製した。なお、表1中成分Eは、化粧料に常用される原料を表記した。 実施例1〜4、比較例1〜6の油性液状クレンジング用組成物について、以下の条件で、粘度、安定性、塗布時の使用性、水を添加したときのクレンジング力、耐水性マスカラのクレンジング力を評価した。結果を表1に示す。<粘度> 調製翌日にB型粘度計を用いて粘度を測定した。ローターはNo.2を用い、回転数は12rpmとした。<安定性> 40℃の恒温槽で1ヶ月保管し、以下の基準にて安定性を評価した。 ○:外観が均一である。 ×:上部に透明層が分離する。<塗布時の使用性> 油性液状クレンジング用組成物を頬に塗布し、以下の基準にて使用性を評価した。 ○:たれ落ち難く、塗布時に頬と指の間に油性液状クレンジング用組成物が保持され る。 △:たれ落ちは生じないが、塗布時に頬と指の間の油性液状クレンジング用組成物が 少なく感じられる。 ×:たれ落ちが生じ易く、塗布時に頬と指の間の油性液状クレンジング用組成物が少 なく感じられる。<水を80%量添加した油性液状クレンジング用組成物のクレンジング力試験>(1) バイオスキン(ビューラックス社製)を分光測色計にて測色(入光角45度、測定 角0度)した。(2) 2 cm×2 cm範囲に口紅0.01gを均一に塗布塗布した(n=3)。(3) 10分乾燥後、分光測色計で口紅塗布後のバイオスキンを分光測色計にて測色(入 光角45度、測定角0度)した。(4) 油性液状クレンジング用組成物に、油性液状クレンジング用組成物の80%量 (油性液状クレンジング用組成物の質量×0.8)の精製水を添加し、混合した。(5)(4)で調製した精製水を添加した油性液状クレンジング用組成物を口紅塗布後 のバイオスキンに0.1g塗布し、指で10往復摩擦し、口紅となじませた。(6) 水洗後、バイオスキンを分光測色計にて測色(入光角45度、測定角0度)した。(7)(1)の測色値L*(1)、a*(1)、b*(1)、(3)の測色値L*(3)、a*(3)、b*(3)、 (6)の測色値L*(6)、a*(6)、b*(6)を用いて以下の式により、口紅の残存率を算 出した。 口紅塗布後のバイオスキンと口紅塗布前のバイオスキンの色差(R1) R1=[(L*(3)−L*(1))2+(a*(3)−a*(1))2+(b*(3)−b*(1))2]1/2 洗浄後のバイオスキンと口紅塗布前のバイオスキンの色差(R2) R2=[(L*(6)−L*(1))2+(a*(6)−a*(1))2+(b*(6)−b*(1))2]1/2 口紅の残存率=(R2/R1)*100 (%)<耐水性マスカラのクレンジング力試験>(1) バイオスキン(ビューラックス社製)を分光測色計にて測色(入光角45度、測定 角0度)した。(2) 2 cm×2 cm範囲に耐水性マスカラ0.005gを均一に塗布塗布した(n=3)。(3) 10分乾燥後、分光測色計で耐水性マスカラ塗布後のバイオスキンを分光測色計に て測色(入光角45度、測定角0度)した。(4) 油性液状クレンジング用組成物を耐水性マスカラ塗布後のバイオスキンに0.1 g塗布し、指で20往復摩擦し、耐水性マスカラとなじませた。(5) 水洗後、バイオスキンを分光測色計にて測色(入光角45度、測定角0度)した。(6)(1)の測色値L*(1)、a*(1)、b*(1)、(3)の測色値L*(3)、a*(3)、b*(3)、 (5)の測色値L*(5)、a*(5)、b*(5)を用いて以下の式により、耐水性マスカラ の残存率を算出した。 耐水性マスカラ塗布後のバイオスキンと耐水性マスカラ塗布前のバイオスキンの色差(R1) R1=[(L*(3)−L*(1))2+(a*(3)−a*(1))2+(b*(3)−b*(1))2]1/2 洗浄後のバイオスキンと耐水性マスカラ塗布前のバイオスキンの色差(R2) R2=[(L*(5)−L*(1))2+(a*(5)−a*(1))2+(b*(5)−b*(1))2]1/2 耐水性マスカラの残存率=(R2/R1)*100 (%) 油剤として1価の分岐脂肪酸と2価のアルコールとのジエステル油と、シリコーン油を含み、ベヘン酸/エイコサン二酸グリセリルと脂肪酸イヌリンで増粘させた実施例1〜4は耐水性マスカラのクレンジング力に優れるとともに、適度な粘性を有し、塗布時の使用性、経時安定性に優れ、水を含有させたときにもクレンジング力に優れている。 一方、1価の分岐脂肪酸と2価のアルコールとのジエステル油と、シリコーン油を含まない比較例1,2は増粘性、経時安定性に優れているが、耐水性マスカラのクレンジング力に劣った。 油剤として1価の分岐脂肪酸と2価のアルコールとのジエステル油と、シリコーン油を含み、ステアリン酸イヌリンを含有せず、ベヘン酸/エイコサン二酸グリセリル、もしくは、ベヘン酸/エイコサン二酸グリセリルとイソステアリン酸トレハロースエステルズを用いて増粘を試みた比較例3〜5は、40℃1ヶ月保管で分離し、粘性が低い傾向にあった。ステアリン酸イヌリンを含みベヘン酸/エイコサン二酸グリセリルを含有しない比較例6では、十分な粘性は得られず、経時安定性、使用性も劣るものであった。処方例1 成分 配合量(質量%) イソノナン酸イソノニル(A) 55.6 ジイソノナン酸1,3-ブチレングリコール(A1) 15 ジメチルポリシロキサン (A2) 5 ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20 (B) 10 ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10 (B) 8 オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20 (B) 5 ステアリン酸イヌリン(C) 0.2 (ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル(D) 1.2処方例2 成分 配合量(質量%) パルミチン酸オクチル (A) 46.4 ジイソノナン酸1,3-ブチレングリコール (A1) 20 シクロヘキサシロキサン (A2) 5 オクタカプリル酸ポリグリセリル-25 (B) 10 モノイソステアリン酸ポリグリセリル-10 (B) 8 ヘキサイソノナン酸ポリグリセリル-15(B) 10 ステアリン酸イヌリン (C) 0.1 (ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル(D) 0.5処方例3 成分 配合量(質量%) 2−エチルヘキサン酸セチル (A) 46.4 ジイソノナン酸1,3-ブチレングリコール (A1) 20 メチルフェニルポリシロキサン (A2) 5 ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-15 (B) 10 ジイソステアリン酸ポリグリセリル-15 (B) 8 オクタイソノナン酸ポリグリセリル-25 (B) 10 ステアリン酸イヌリン (C) 0.05 (ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル (D) 1.2処方例4成分 配合量(質量%) 2−エチルヘキサン酸セチル (A) 48.15 ジイソノナン酸1,3-ブチレングリコール (A1) 25 メチルフェニルポリシロキサン (A2) 5 (ジエチレングリコール/ダイマージリノール酸)コポリマー(A) 1 ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20 (B) 2 ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10 (B) 10 オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20 (B) 8 ステアリン酸イヌリン (C) 0.05 (ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル (D) 0.8 25℃で液状またはペースト状の油剤(A)とポリグリセリン脂肪酸エステル(B)と脂肪酸イヌリン(C)とベヘン酸/エイコサン二酸グリセリル(D)を含む油性液状クレンジング用組成物であって、油剤(A)が、ジイソノナン酸1,3−ブチレングリコール(A1)とシリコーン油(A2)を含むことを特徴とする油性液状クレンジング用組成物。 脂肪酸イヌリン(C)の配合量が0.05〜1.0質量%であり、ベヘン酸/エイコサン二酸グリセリル(D)の配合量が0.1〜2.0質量%であることを特徴とする請求項1記載の油性液状クレンジング用組成物。