生命科学関連特許情報

タイトル:公開特許公報(A)_組換えAAV生産の効率を上昇させる方法
出願番号:2007282522
年次:2008
IPC分類:C12N 7/00,C12N 15/09


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リチャード ジェイ. サムルスキー シャオ シャオ リチャード スナイダー JP 2008043349 公開特許公報(A) 20080228 2007282522 20071030 組換えAAV生産の効率を上昇させる方法 セル ジェネシス インコーポレイテッド 597078983 ザ ユニバーシティー オブ ノースカロライナ アット チャペル ヒル 501378929 山本 秀策 100078282 安村 高明 100062409 森下 夏樹 100113413 リチャード ジェイ. サムルスキー シャオ シャオ リチャード スナイダー US 60/043,547 19970414 C12N 7/00 20060101AFI20080201BHJP C12N 15/09 20060101ALN20080201BHJP JPC12N7/00C12N15/00 A 1 1998544283 19980414 OL 43 4B024 4B065 4B024AA01 4B024CA02 4B024CA11 4B024DA03 4B024EA02 4B024FA20 4B024GA11 4B024HA17 4B065AA95X 4B065AA95Y 4B065AB01 4B065CA44本発明によって、以下が提供される: 図1:AAV ヘルパープラスミドの構築。プラスミドAAV/ADおよびACG−2は、内因性p5プロモーター(白のボックスで示す)を含み、プラスミド CMV/AAV、HIV/AAVおよびSV/AAVは、元のp5プロモーターに代わる異種プロモーター(影付きのボックスで示す)を含む。全ての構築体は、同じAAVコード配列すなわちRepおよびCap遺伝子(影付きボックス中に図示)を含む。ただし、構築体ACG−2は、Repの翻訳開始コドンにおいてATCがACGに変異している。図2:種々のAAVヘルパープラスミドからのRep遺伝子発現のウエスタン分析。Ad感染を行わずに(レーン1〜5)またはAd感染を行って(レーン6〜10)、プラスミドAAV/AD(レーン1および6)、ACG−2(レーン2および7)、CMV/AAV(レーン3および8)、HIV/AAV(レーン4および9)およ びSV/AAV(レーン5および10)を293細胞にトランスフェクトした。細胞分解産物のサンプルを10%PAGEにより分離した。4種のRepタンパク質全てを認識する抗−Repモノクローナル抗体を用いてウエスタンブロットを行った(Hunterら、1992年、Virology 66:317−324)。図3:rAAV DNA複製のサザン分析。AAVベクタープラスミドpdx31−LacZを、アデノウイルス感染を行わずに(レーン1、2、5、6)またはアデノウイルス 感染を行って(レーン3、4、7、8)、ヘルパープラスミドCVM/AAV(レーン1〜4)またはHIV/AAV(レーン5〜8)と共に293細胞に同時 トランスフェクトした。低分子量DNAを細胞から回収し、予めDpnIで消化せずに(レーン1、3、5、7)またはDpnIで消化してから(レーン2、 4、6、8)、1%アガロースゲルで分離した。32P標識LacZプローブ(2.1kb ClaI/NdeI断片)を用いてサザンブロットを行った。図4: 異なるヘルパープラスミドでトランスフェクトした細胞におけるrAAV DNA複製の比較。AAVベクタープラスミドpdx31−LacZを、Ad感染を行って、ヘルパープラスミドCMV/AAV(レーン1および2)、HIV/AAV(レーン3および4)、SV/AAV(レーン5および6)、AAV/AD(レーン7および8)およびACG−2(レーン9および01)と共 に293細胞に同時トランスフェクトした。トランスフェクションの24時間後(レーン1、3、5、7および9)または48時間後(レーン2、4、6、8お よび10)に細胞から低分子量DNAを回収した。32P標識LacZプローブ(2.1kb Cla I/Nde I断片)を用いてサザンブロットを行った。図5:各種のAAVヘルパープラスミドからのCap遺伝子発現のウェスタン分析。AAV ベクタープラスミドpdx31−LacZを、Ad感染を行って(レーン1〜5)またはAd感染を行わずに(レーン6〜10)、ヘルパープラスミド CMV/AAV(レーン1および6)、HIV/AAV(レーン2および7)、SV/AAV(レーン3および8)、AAV/AD(レーン4および9)および ACG−2(レーン5および10)と共に293細胞に同時トランスフェクトした。10%PAGEにより細胞溶解産物のサンプルを分離した。3種のCapタ ンパク質全てを認識する抗−Capポリクローナル抗体を用いてウェスタンブロットを行った。本願明細書等に記載されるような、組換えAAV生産の効率を上昇させる方法。 【課題】組換えアデノ随伴ウイルスのストックの生産における従来技術上の課題を解決する手段の提供。【解決手段】組換えアデノ随伴ウイルスのストックを生産する方法であって、a) AAV REPタンパク質を野生型レベルより低いレベルで発現しかつアデノ随伴ウイルスの複製を可能にする細胞を、i)外来DNA配列を含みかつ感染性AAV ビリオンに組み込むことができる組換えアデノ随伴ウイルスベクターと、ii)該組換えアデノ随伴ウイルスベクターの複製および感染性ビリオンへのパッケ ージングにとって十分なウイルス機能を提供する組換えヘルパーアデノ随伴ウイルスDNAとで同時トランスフェクトし、そしてb) 産生されたビリオンを回収する、 ことを含んでなる方法。 【選択図】なし


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特許公報(B2)_組換えAAV生産の効率を上昇させる方法

生命科学関連特許情報

タイトル:特許公報(B2)_組換えAAV生産の効率を上昇させる方法
出願番号:2007282522
年次:2009
IPC分類:C12N 7/00,C12N 15/09


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リチャード ジェイ. サムルスキー シャオ シャオ リチャード スナイダー JP 4249239 特許公報(B2) 20090123 2007282522 20071030 組換えAAV生産の効率を上昇させる方法 セル ジェネシス インコーポレイテッド 597078983 ザ ユニバーシティー オブ ノースカロライナ アット チャペル ヒル 501378929 山本 秀策 100078282 安村 高明 100062409 森下 夏樹 100113413 リチャード ジェイ. サムルスキー シャオ シャオ リチャード スナイダー US 60/043,547 19970414 20090402 C12N 7/00 20060101AFI20090312BHJP C12N 15/09 20060101ALN20090312BHJP JPC12N7/00C12N15/00 A C12N 7/00 C12N 15/00 PubMed Science Direct JMEDPlus(JDreamII) 国際公開第95/14771(WO,A1) 国際公開第97/9441(WO,A2) J. Virology, (1997), Vol. 71, No. 2, p. 1079-1088 J. Virology, (1997), Vol. 71, No. 3, p. 1897-1905 5 1998544283 19980414 2008043349 20080228 43 20071030 濱田 光浩本発明によって、以下が提供される: 図1:AAV ヘルパープラスミドの構築。プラスミドAAV/ADおよびACG−2は、内因性p5プロモーター(白のボックスで示す)を含み、プラスミド CMV/AAV、HIV/AAVおよびSV/AAVは、元のp5プロモーターに代わる異種プロモーター(影付きのボックスで示す)を含む。全ての構築体は、同じAAVコード配列すなわちRepおよびCap遺伝子(影付きボックス中に図示)を含む。ただし、構築体ACG−2は、Repの翻訳開始コドンにおいてATCがACGに変異している。図2:種々のAAVヘルパープラスミドからのRep遺伝子発現のウエスタン分析。Ad感染を行わずに(レーン1〜5)またはAd感染を行って(レーン6〜10)、プラスミドAAV/AD(レーン1および6)、ACG−2(レーン2および7)、CMV/AAV(レーン3および8)、HIV/AAV(レーン4および9)およ びSV/AAV(レーン5および10)を293細胞にトランスフェクトした。細胞分解産物のサンプルを10%PAGEにより分離した。4種のRepタンパク質全てを認識する抗−Repモノクローナル抗体を用いてウエスタンブロットを行った(Hunterら、1992年、Virology 66:317−324)。図3:rAAV DNA複製のサザン分析。AAVベクタープラスミドpdx31−LacZを、アデノウイルス感染を行わずに(レーン1、2、5、6)またはアデノウイルス 感染を行って(レーン3、4、7、8)、ヘルパープラスミドCVM/AAV(レーン1〜4)またはHIV/AAV(レーン5〜8)と共に293細胞に同時 トランスフェクトした。低分子量DNAを細胞から回収し、予めDpnIで消化せずに(レーン1、3、5、7)またはDpnIで消化してから(レーン2、 4、6、8)、1%アガロースゲルで分離した。32P標識LacZプローブ(2.1kb ClaI/NdeI断片)を用いてサザンブロットを行った。図4: 異なるヘルパープラスミドでトランスフェクトした細胞におけるrAAV DNA複製の比較。AAVベクタープラスミドpdx31−LacZを、Ad感染を行って、ヘルパープラスミドCMV/AAV(レーン1および2)、HIV/AAV(レーン3および4)、SV/AAV(レーン5および6)、AAV/AD(レーン7および8)およびACG−2(レーン9および01)と共 に293細胞に同時トランスフェクトした。トランスフェクションの24時間後(レーン1、3、5、7および9)または48時間後(レーン2、4、6、8お よび10)に細胞から低分子量DNAを回収した。32P標識LacZプローブ(2.1kb Cla I/Nde I断片)を用いてサザンブロットを行った。図5:各種のAAVヘルパープラスミドからのCap遺伝子発現のウェスタン分析。AAV ベクタープラスミドpdx31−LacZを、Ad感染を行って(レーン1〜5)またはAd感染を行わずに(レーン6〜10)、ヘルパープラスミド CMV/AAV(レーン1および6)、HIV/AAV(レーン2および7)、SV/AAV(レーン3および8)、AAV/AD(レーン4および9)および ACG−2(レーン5および10)と共に293細胞に同時トランスフェクトした。10%PAGEにより細胞溶解産物のサンプルを分離した。3種のCapタ ンパク質全てを認識する抗−Capポリクローナル抗体を用いてウェスタンブロットを行った。組み換えDNA構築物であって、該構築物は、(i)AAVプロモーターおよび(ii)AAV REPおよびCAPタンパク質をコードするDNA配列を含み、該DNA構築物は、AAV複製を許容する宿主細胞にトランスフェクトされたときに組み換えアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターの複製およびパッケージングを支援し;そしてここで該DNA構築物を含む該宿主細胞は、野生型AAV REP78またはREP68プロモーターの制御下で野生型REP78またREP68タンパク質を発現する宿主細胞に比較して低下したレベルでREP78またREP68タンパク質を発現する、組み換えDNA構築物。前記AAV REP78またはREP68タンパク質は、AAVp5プロモーターの制御下で発現される、請求項1に記載の組み換えDNA構築物。REP78またはREP68の発現の低レベルは、前記REP遺伝子の翻訳開始コドンにおける変異が原因である、請求項1に記載の組み換えDNA構築物。前記翻訳開始コドンは、ATGからACGへ改変されたものである、請求項3に記載の組み換えDNA構築物。前記DNA構築物はプラスミドである、請求項1から4のいずれか1項に記載の組み換えDNA構築物。


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