生命科学関連特許情報

タイトル:公開特許公報(A)_フルボ酸
出願番号:2004306189
年次:2006
IPC分類:A61K 8/30,A61K 8/00,A61Q 17/00,A61K 35/10,A61P 19/00


特許情報キャッシュ

窪田 金嘉 JP 2006089450 公開特許公報(A) 20060406 2004306189 20040922 フルボ酸 株式会社クレッセンドコーポレーション 596069874 窪田 金嘉 A61K 8/30 20060101AFI20060310BHJP A61K 8/00 20060101ALI20060310BHJP A61Q 17/00 20060101ALI20060310BHJP A61K 35/10 20060101ALN20060310BHJP A61P 19/00 20060101ALN20060310BHJP JPA61K7/00 CA61K7/40A61K35/10A61P19/00 1 書面 4 4C083 4C087 4C083AC231 4C083AC232 4C083CC01 4C083CC02 4C083EE12 4C083EE13 4C087AA01 4C087AA02 4C087BA07 4C087CA02 4C087CA25 4C087CA26 4C087NA14 4C087ZA89 4C087ZB11 発明の詳細な説明 本発明は、消炎鎮痛作用を有する天然素材フルボ酸を適量配合した化粧品. 現在、製品化されている化粧品は、肌・髪に対する改善目的に作られているものが主流であり、美を追求する製品が殆どです。化粧品レベルで、身体の故障を改善し、さらに故障を防ぐための製品は市場には存在していません。現在、消炎鎮痛剤として販売されている製品は医薬品であり、消炎鎮痛効果を考慮した天然素材のフルボ酸配合化粧品は販売されていません。 発明を解決しようとする課題 現在、販売されている消炎鎮痛剤は医薬品レベルで販売されており、痛みをとるためにのみ開発されている製品ばかりです。消炎鎮痛剤を使用する側の考えに立って製品化されているとは思えません。まず、臭いにですが、塗った部位から発する臭いは、周囲に消炎鎮痛剤を塗ったことが明らかにわかる強烈な臭いです。高齢者はともかく、若い女性及び男性には不向きです。医薬品独特の臭いを付けて、若い女性が満員電車に乗るとは思えません。最近の男性も臭いには敏感です。さらに、肌に対する影響を考えられているとは思いますが、どうでしょうか。本発明を解決しようとする課題は、腐植土抽出物による天然素材のフルボ酸を配合した化粧品レベルで肌に良い影響を与え、全ての人に使いやすいように無臭化し、さらに消炎鎮痛効果が期待できるように製品化を考えました。 課題を解決する手段 消炎鎮痛効果を有する化粧品として、天然素材のフルボ酸を配合し、化粧品としても十分使用でき、化粧品レベルの匂いは多少ありますが、殆ど無臭な製品に仕上りました。フルボ酸は、数千万年以上の太古の時代に海底で形成された特殊な堆積土壌成分です。腐植土壌成分中、組織的に最も多く、重要な機能を行い、カルボキシル基を非常に多く含有し、水溶性で官能基に富むことから、高い生理活性を示します。また、分子量(300〜800)が小さいため、優れた吸収効果があり、還元作用や抗菌作用を有する物質です。この機能性を有するフルボ酸を熱処理しない、紫外線照射しない、添加物を一切含まないフルボ酸を抽出することに日本フミン化学株式会社が成功しました。フルボ酸抽出物を添加したクリーム状の化粧品を製品化し、故障している部位に擦り込み故障部位を改善します。また、運動選手は運動前にフルボ酸配合化粧品を気になる部位に擦り込み、運動後にもフルボ酸配合化粧品を擦り込むことで、故障している部位や故障しやすい部位を保護できます。いままでの、消炎鎮痛剤は、故障部位に塗る目的で製品化されていますが、フルボ酸配合化粧品は、気になる段階から塗ることで、故障を防ぐことが出来る画期的な商品です。それは、化粧品レベルであること、臭いのない無臭効果で、塗っていることを周りの人に気づかれないことで、気軽く塗ることが出来ます。職業によっては、臭いを気にする場所や臭いを付けてはいけない環境があります。今の世の中は臭いの問題は大きな課題だと思います。たとえば、レストラン、美容院、高級クラブ、食品売り場などまだまだあります。このような化粧品レベルで、臭いのない消炎鎮痛効果を発揮する化粧品は使用目的が広範で、いろいろな使用効果が期待できます。 腐植土抽出物によるフルボ酸は、その素材をできる限り天然、自然な状態に維持しかつその新鮮さを保持しつつ素材から商品化への加工工程において、添加物や熱、水、圧力、空気、酸化等の品質劣化要因の少ない商品形態に考慮しなければなりません.また、一日使用量、体内吸収、塗りやすさ、取扱い易さ、コスト、関係法規の要因も考慮しなければなりません.天然素材のフルボ酸配合による消炎鎮痛効果を有する製品化は、自体公知の原料或は化粧品成分、賦形剤、医薬担体と自体公知の方法で配合し、フルボ酸の薬理薬効を有する化粧品とすることができます。用いる原料・化粧品成分は特に限定するものではなく、目的とする薬理薬効の具体的用途に応じて当業者が適宜選択できます。また、形態も特に限定するものではなく、具体的用途に応じていろいろの形状にすることができます。 本発明の消炎鎮痛効果を有するフルボ酸配合化粧品は、原料を開発した日本フミン化学株式会社が、700名のモニターを行って、効果を実証しました。さらに、中国海軍総合病院の臨床結果で、潰瘍、流行性出血熱、免疫機能、癌、潰瘍性結腸炎、口腔炎、耳下腺炎、リウマチ等があります。日本フミン化学株式会社が実施したモニターの中で、70代の女性で、昨年9月より骨折のあとの肩痛で、サロンパス、モーラステープ、スミルスチック(消炎剤)などを使用していました。いままでは夜中に痛みで眼が覚めたりしましたが、フルボ酸配合化粧品を塗って寝てみたところ、朝までぐっすりと安眠できました。痛みが止まりました。 50代の女性で、昨年11月頃から手の親指が時々攣って、痛みが激しく力仕事などが出来なくなりました。フルボ酸配合化粧品を風呂上りにマッサージをしながら塗り続け、翌日には痛みもなくなり仕事ができるようになりました。商品はべたつき感がなく、使いやすく、母と、祖母も効果があると喜んでおります。 50代の女性で、全身に痛みを感じ、ストレス性による神経痛と医師に診断され、布団から立ち上がることも出来ませんでした。医師からいただいた薬を飲んでも痛みは治まりませんでした。フルボ酸配合化粧品を塗ったところ、30分で痛みは消えました。しかし、次の日になるとまた痛みが生じ、起き上がることすら出来ませんでした。また、塗ると30分で痛みが消えていきました。 60代の男性で、椎間板ヘルニアで、首、肩、腕に痺れが起き、首に激しい痛みがありました。1日3回塗布したところ、大変楽になりました。特に風呂上りに塗布すると痛みが軽減して、次の日の朝は快適です。 発明の効果 本発明の効果は、消炎鎮痛効果を有する天然素材フルボ酸配合化粧品です。このフルボ酸に消炎鎮痛効果がどうしてあるのか。それはフルボ酸成分が含んでいるアミノ酸、ミネラル、ビタミン、酵素などにあります。炎症部位は、炎症を抑えるために白血球が出動し、特に交感神経が刺激され、顆粒球が主役となって、炎症を抑えようとします。顆粒球は敵と相殺して戦うため、死ぬときに活性酸素を発生させます。炎症部位に活性酸素が多くなると炎症は治まりません。そのため、炎症部位は血流が悪くなり、酸素や、栄養素が届かなくなります。フルボ酸配合化粧品を炎症部位に擦り込むと、フルボ酸は分子量が小さいため、すばやく炎症部位の深部に進入していきます。人間はもともと海からの動物ですから、海の成分は人間の必要成分をすべて含んでいます。その必要成分を擦り込むことで、すばやく炎症部位の深部に到達して、フルボ酸成分を吸収します。フルボ酸成分を吸収した炎症部位は栄養素と酸素が通い、副交感神経の支配に変わり、リンパ球が多くなります。リンパ球支配に変わると、炎症部位の血流が良くなり、炎症は鎮められます。フルボ酸成分を吸収することで体内の自然治癒力が高まり、消炎鎮痛効果を発揮します。 腐植土抽出物によるフルボ酸配合化粧品 【課題】従来の炎症鎮痛剤は医薬品で、炎症鎮痛効果が目的で開発されている製品ばかりです。炎症が抑えられれば目的は達成されますが、使用する側から考えて商品が開発されているかは疑問です。使用する側の悩みは塗った後の臭いです。強烈な医薬品独特な臭いは、周りの人に不愉快な思いをさせ、塗った本人も周りに気を使います。また、手足は我慢できますが、顔に炎症鎮痛剤を塗った場合は肌の影響も気になります。この2点を重点的に考慮して製品しました。塗ったことが周りに感じられず、故障部位が改善され、化粧品レベルであるため、故障しやすい部位に予め擦り込んでおけば、消炎鎮痛効果を発揮して行動が楽になります。【解決手段】機能性を有した天然素材フルボ酸を配合したクリーム状の化粧品を、身体の故障部位や故障しやすい部位に前もって擦り込み、炎症鎮痛作用を発揮させる製品を開発しました。


ページのトップへ戻る

生命科学データベース横断検索へ戻る