生命科学関連特許情報

タイトル:公開特許公報(A)_白癬の温熱治療法および治療具
出願番号:2004240168
年次:2006
IPC分類:A61F 7/00,A61F 7/08,A61H 35/00,A61K 31/4164,A61K 31/4174,A61K 36/18,A61K 36/53,A61K 45/00,A61P 17/00,A61P 31/10


特許情報キャッシュ

井上 重治 内田 勝久 安部 茂 山口 英世 JP 2006034914 公開特許公報(A) 20060209 2004240168 20040723 白癬の温熱治療法および治療具 安部 茂 501239103 井上 重治 内田 勝久 安部 茂 山口 英世 A61F 7/00 20060101AFI20060113BHJP A61F 7/08 20060101ALI20060113BHJP A61H 35/00 20060101ALI20060113BHJP A61K 31/4164 20060101ALI20060113BHJP A61K 31/4174 20060101ALI20060113BHJP A61K 36/18 20060101ALI20060113BHJP A61K 36/53 20060101ALI20060113BHJP A61K 45/00 20060101ALI20060113BHJP A61P 17/00 20060101ALI20060113BHJP A61P 31/10 20060101ALI20060113BHJP JPA61F7/00 320KA61F7/08 334SA61H35/00 FA61K31/4164A61K31/4174A61K35/78 CA61K35/78 QA61K45/00A61P17/00A61P31/10 9 書面 10 4C084 4C086 4C088 4C094 4C099 4C084AA17 4C084MA63 4C084NA05 4C084ZA901 4C084ZA902 4C084ZB351 4C084ZB352 4C086AA01 4C086AA02 4C086BC38 4C086MA01 4C086MA04 4C086MA63 4C086NA05 4C086ZA90 4C086ZB35 4C088AB33 4C088AB38 4C088AB55 4C088AC01 4C088CA01 4C094AA02 4C094DD14 4C094DD17 4C094EE07 4C099AA01 4C099CA10 4C099EA06 4C099GA02 発明の詳細な説明 本発明は白癬菌により発症した白癬を治療するための方法および治療具に関する。 白癬菌は角化した皮膚の組織、すなわち皮膚の角質層や毛髪および爪に侵入・発育し、局所の感染(白癬)を引き起こす。白癬はあらゆるヒトの疾患の中でもっとも罹患率が高く、世界のほぼすべての地域において人口の10%以上が常時罹患し、日本においても患者数は1千万人を超えると推定されている。また、患者の半数は治療を必要すると考えられている。現在、数多くの白癬治療薬が開発され、爪白癬における内服を除き、基本的には薬剤の外用によって治療されている。しかし白癬は治療薬に対する抵抗性が強く、再発を繰り返しやすい。さらに白癬菌は一部のヒトやペット動物に常在し、容易に別のヒトに伝播して再感染を起こす。これらの白癬の特徴から罹患率は依然として高い水準にある。白癬はトリコフィトン属、エピデルモフィトン属、ミクロスポルム属の真菌による感染によって引き起こされるが、起因菌としてはTrichophyton rubrum、T.mentagrophytes、Epidermophyton floccusumの順に多い。また患者数がもっとも多いのが足部に発症した足白癬で、俗に「水虫」といわれている。 身体を加温することによって疾病を治療する方法としては、ガンの温熱療法、スポロトリコーシスのカイロ療法、遠赤外線の皮膚照射で自律神経バランスを改善する三井温熱療法などが知られている。しかしながら白癬に対する温熱治療法はこれまで全く知られていない。 本発明の課題は、安全性が高く、安価で、簡便かつ効果的な白癬の治療法および治療具を提供することにある。 白癬菌は皮膚の表面に存在するために外界の影響を受け、体温より低い温度で生育する。白癬菌はそのような温度条件に適応しており、栄養培地上の試験では通常27℃でもっともよく発育する。白癬菌を37℃以上に加温した場合の生育への影響についてはこれまで報告がない。本発明者らは、白癬菌を42℃以上に一定時間加温した場合にその生育が顕著に阻害されることを見出して本発明に至った。さらに、加温した条件下では抗白癬菌活性のある植物精油や抗真菌剤がより少ない量で白癬菌の発育を阻止することを発見した。本発明における植物精油とはハーブを主体にした種々の植物材料から水蒸気蒸留または圧搾によって得られた芳香性油状物質をいう。また本発明における抗真菌剤の適用は外用に限定される。 本発明は白癬の発症部位を加温して治療しようとするもので、安全性が高く効果的であって、かつ安価で簡便である。したがって患者が日常的に適用することが容易であり、それによって再発しやすい白癬の治療に寄与することができる。 本発明は白癬菌に感染した表皮部分を加温して42℃以上に一定時間保つことを特徴とする。加温するための方法としては、温水、酸素と反応して発熱する鉄化合物の利用、赤外線や遠赤外線の照射などがあげられる。 代表的な白癬菌の一つであるT.mentagrophytesの場合、37℃の温水に20分間浸漬してもほとんど死滅しない。しかし、42℃の温水に20分間浸漬した場合は、ほぼ99%が殺菌される。浸漬時間を延長すると死滅率がさらに高くなり、60分間では99.9%が殺菌される。 さらに温水に植物精油(以下精油と略す)ないしその主要成分を添加すると、抗白癬菌活性を有する精油ないし成分では37℃からT.mentagrophytesに対する温度との相乗的な殺菌効果が認められ、42℃ではその効果がより強く現れる。42℃で20分間処理した場合、精油の最小殺菌濃度(初発の菌数を99.99%殺菌するために必要な最小濃度)は27℃における値の1/2〜1/8に低下する。 本発明で使用できる精油とその主要成分には、抗白癬菌活性を有するものはすべて含まれる。例えば精油としてはシナモン油、タイム油、クローブ油、オレガノ油、ティートリー油、ラベンダー油、ゼラニウム油、ローズウッド油、バルマローザ油、コリアンダー油、シトロネラ油、メリッサ油、レモングラース油、シソ油、ローズ油、ミルラ油、フランキンセンス油、サンダルウッド油、それらの主要成分としてはシンナムアルデヒド、カルバクロール、チモール、オイゲノール、テルピネン−4−オール、リナロール、シトロネロール、チトラール、ペリルアルデヒドなどがあげられる。 抗真菌剤の場合も同様に、42で20分間処理した場合、最小殺菌濃度は27℃における値の1/2〜1/8に低下する。本発明で使用できる抗真菌剤としてはクロトリマゾール、ミコナゾール、エコナゾール、イソコナゾール、チオコナゾール、オキシコナゾール、クロコナゾール、スルコナゾール、ビフォナゾール、ネチコナゾール、ケトコナゾール、イトラコナゾール、ラノコナゾール、ブテナフィン、テルビナフィン、トルナフテート、アモロフィンなどがあげられる。 加温する方法としては、温水の他に鉄化合物などの発熱体を感染部位に接触させて温める方法や、赤外線、遠赤外線などを感染部位に照射する方法があげられる。温度は42℃以上が好ましいが、火傷の危険に注意し過度な高温は避けるべきである。処理時間は長い方が効果的であるが、あまりの長時間は患者に苦痛を与えるので、実用的には20分から30分の間が好ましい。一般に皮膚を温めると血管が拡張し透過性が高まる。皮膚の温度を10℃から37℃に上げると、透過性は10倍に高まるといわれている。すなわち薬剤の皮膚深部への浸透、拡散に有利に働く。白癬治療における皮膚の加温にはこのような機序による薬剤の作用強化も期待できる。また、皮膚を水に漬けると水を吸収して膨化し、皮膚表面の角質が剥がれ易くなり、その際皮膚表面に付着した白癬菌も除かれる。さらに皮膚の水分含量が50%を超えると透過性の顕著な亢進がみられる。温水や温めた塩水を直接用いた場合はこのような水の浸漬効果も期待される。 足白癬の治療には足温器や靴底敷が実用的である。足温器はプラスチック製の足型の袋や容器で、それに足部を入れ、患部を漬けるに足る少量のアロマ水を注いで外部から加温する。それにより精油の使用量を最小限に抑えることができる。また靴底に精油を内蔵した粉末加工品と鉄化合物のような粉末の発熱体を含ませた底敷を敷けば、靴を履いている間に白癬の持続的な治療が可能となる。 本発明に用いることのできる加温方法は、温水や鉄化合物のような発熱体、赤外線や遠赤外線の照射に限定されず、患部を適当な温度に一定時間保つことができる方法であれば使用可能である。 本発明に用いることのできる治療具としては、足型の袋や容器、靴底敷に限定されず、加温に役立ち、安価かつ簡便で、精油や薬剤の使用量を節約できる方法であれば使用可能である。 本発明を以下の実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 実施例1.白癬菌に対する温水処理の殺菌効果 帝京大学医真菌研究センターに保存されている白癬菌T.mentagrophytes TIMM2789を1/10サブロー・グルコース斜面培地に接種し、27℃、2週間培養して小分生子を生成せしめる。培地に0.05%ツイーン80含有の生理食塩水を加えて懸濁し、沈殿物を除いて上澄みを回収し、生理食塩水で希釈して小分生子数を1×108cells/mlに調整する。この小分生子浮遊液100μlを、滅菌シャーレ(直径8.5cm)にサブロー・グルコース寒天培地を分注して作成した平板に接種し、コンラージ棒で均一に塗り広げる。27℃、2日間培養後、菌糸が均一に発育した部分の平板をコルクボーラーNO.3(直径7mm)で打ち抜き、菌糸が付着した寒天ブロックを切り出す。 菌糸が付着した寒天ブロックを0.1%寒天水溶液5mlを入れた試験管に移し、以下の条件で処理を加える。その際、時々試験管を振動して温度のムラをなくす。27℃(10分、20分)、37℃(10分、20分)、42℃(10分、20分、30分、40分、60分)。処理した寒天ブロックを滅菌した生理食塩水10mlで洗浄し、その後余分な水分をろ紙で除く。洗浄した寒天ブロックを菌糸付着面を上にして、サブロー寒天培地65mlを栄研滅菌1号角シャーレ(230×80×15.5mm)に分注して作成した平板に載せ、27℃、5日間培養する。生育した菌糸により形成されるコロニーサイズをノギスを用いて測定する。これとは別に予め菌数を調整した菌液(107、106、105、104、103、102/ml)を載せた寒天ブロックを、それぞれ1号角シャーレに作成したサブロー寒天培地平板に置いて27℃、5日間培養する。生育した菌糸により形成されるコロニーサイズをノギスを用いて測定し、コロニーサイズによる初発菌数の検量線を作成しておく。この検量線を用い、前述の温度処理した寒天ブロックから形成されるコロニーサイズをもとに生菌数を計算する。 結果を表1に示す。生菌数を10の乗数で表わすと、27℃および37℃では20分処理後も無処理に対し、いずれも1乗減少したに過ぎないが、42℃では10分処理後に早くも2乗、20分処理後では4乗もの生菌数の減少が認められた。 実施例2.白癬菌に対する加温した塩水処理の殺菌効果 実施例1.における0.1%寒天を含む温水の代わりに、0.1%寒天を含む10%塩水を加温して処理を行った。それ以外は実施例1.と同様の操作を行った。 結果は表2に示す。10の乗数で表した菌数は、27℃および37℃において10分処理後に早くも2乗の減少が認められた。42℃処理では10分後に2乗、20分後には4乗もの減少が認められた。 実施例3.温水または加温した塩水にティートリー油またはタイムチモール油を添加した場合の白癬菌に対する殺菌効果 精油としてティートリー油およびタイムチモール油を選び、0.1%寒天を含む温水または0.1%寒天を含む10%塩水に、それぞれ5.12%、2.56%、1.28%、0.64%、0.32%、0.16%、0.08%、0.04%、0.02%、0.01%の濃度になるように添加し、実施例1.または実施例2.と同様の操作を行った。 結果は表3に示す。数値は初発の生菌数が99.99%以上殺菌されるに必要な精油の最小濃度(最小殺菌濃度)をパーセントで表したものである。ティートリー油の場合、0.1%寒天温水における処理では、37℃、10分で最小殺菌濃度は最大添加量(5.12%)の1/2、42℃、20分では1/16にまで減少し相乗効果を示した。0.1%寒天を含む10%塩水処理では、27℃、10分で早くも最小殺菌濃度は1/2に減少し、37℃、10分では1/4、42℃、10分では1/32に減少し、より強い相乗効果を示した。タイムチモール油の場合、0.1%寒天温水における処理では、27℃、10分で早くも最小殺菌濃度は最大添加量の1/32に減少した。0.1%寒天を含む10%塩水処理ではさらに強い相乗効果がみられ、27℃、10分で最小殺菌濃度は1/32に減少した 実施例4.温水または加温した塩水に各種精油を添加した場合の白癬菌に対する殺菌効果 実施例3.におけるティートリー油およびタイムチモール油の代わりに以下の精油を用い、実施例3.と同様の操作を行った。ラベンダー油、タイムゲラニオール油、ゼラニウムブルボン油、パルマローザ油、レモングラース油、シナモンバーク油、クローブ油。 結果を表4に示すが、数値は実施例3.と同じく初発の生菌数が99.99%以上殺菌されるに必要な精油の最小濃度(最小殺菌濃度)をパーセントで表したものである。レモングラース油、シナモンバーク油、クローブ油の添加は強い相乗効果を示し、0.1%寒天温水における処理では、27℃、20分で最小殺菌濃度はそれぞれ最大添加量の1/32、1/16、1/16に減少した。それらの精油より作用は弱いものの、ラベンダー油、タイムゲラニオール油、ゼラニウムブルボン油、パルマローザ油の添加も相乗効果を示した。全ての精油は、0.1%寒天塩水における42℃、20分処理で著しい最小殺菌濃度の減少、すなわち強い相乗効果を示した。 実施例5.温水または加温した塩水に抗真菌剤を添加した場合の白癬菌に対する殺菌効果 実施例3.におけるティートリー油およびタイムチモール油の代わりに抗真菌剤であるクロトリマゾールを以下の濃度で添加し、実施例3.と同様の操作を行った。0.0032%、0.0008%、0.0002%、0.00005%。 結果を表5に示すが、数値は実施例3.と同じく初発の生菌数が99.99%以上殺菌されるに必要な精油の最小濃度(最小殺菌濃度)をパーセントで表したものである。27℃、20分の0.1%寒天温水における処理で、最小殺菌濃度は最大添加量の1/4に減少し、42℃、20分の処理では1/16に減少した。 実施例6.ティートリー油を内蔵した粉末および酸素と反応して発熱する鉄化合物を入れた靴底敷の白癬菌に対する殺菌効果 ベータサイクロデキストリン5gを蒸留水100mlに溶解し、ティートリー油1mlを予めエタノール5mlに溶解して加え、室温にて1時間撹拌した。その後濃縮して乾固し粉末化した。この粉末中にはティートリー油の成分が包接化合物として内蔵されている。これを市販商品ホカロン(酸素と反応して発熱する鉄化合物)10gと混合して、綿布で作製した袋状の底敷に入れ、靴底に置く。実施例1.と同様に調製した白癬菌の付着した寒天ブロックをシャーレに置き、それを靴底敷の上に置いて靴全体をビニールシートで密閉した。5時間後にシャーレを取り出し、27℃、5日間培養してコロニーサイズを測定した。白癬菌の初発の生菌数は99.9%減少していた。 実施例7.足型の容器内における加温したタイムチモール油のアロマ水の白癬菌に対する殺菌効果 タイムチモール油10mgを水道水50mlに加えて撹拌しアロマ水を調製する。それを硬質ビニール製の足型容器の中に注ぎ、その中に実施例1.で調製した白癬菌の付着した寒天ブロックを入れて、42℃の温水で容器の周囲を30分間加温した。その後寒天ブロックを取り出し、27℃、5日間培養してコロニーサイズを測定した。白癬菌の初発の生菌数は99.9%減少していた。 白癬菌の存在部位を、火傷を引き起こさない温度範囲で短時間温めることを特徴とする白癬の治療法および治療具 請求項1において、42℃以上の温水で、10分以上30分以内温めることを特徴とする白癬の治療法 請求項2において、温水の代わりに10%以上の食塩水で温めることを特徴とする白癬の治療法 請求項1において、白癬菌の存在部位を温める際に、抗白癬菌活性を有する植物精油またはそれらの主要成分を同時に白癬菌の存在部位に作用させることを特徴とする白癬の治療法 請求項1において、白癬菌の存在部位を温める際に、抗真菌剤を同時に白癬菌の存在部位に作用させることを特徴とする白癬の治療法 請求項4において、抗白癬菌活性を有する植物精油であるシナモン油、タイム油、クローブ油、オレガノ油、ティートリー油、ラベンダー油、ゼラニウム油、ローズウッド油、パルマローザ油、コリアンダー油、シトロネラ油、メリッサ油、レモングラース油、シソ油、ローズ油、ミルラ油、フランキンセンス油、サンダルウッド油、またはそれらの主要成分であるシンナムアルデヒド、カルバクロール、チモール、オイゲノール、テルピネン−4−オール、リナロール、シトロネロール、チトラール、ペリルアルデヒドを、それぞれ単独ないしは組み合わせて使用することを特徴とする白癬の治療法 請求項5において、抗真菌剤であるクロトリマゾール、ミコナゾール、エコナゾール、イソコナゾール、チオコナゾール、オキシコナゾール、クロコナゾール、スルコナゾール、ビフォナゾール、ネチコナゾール、ケトコナゾール、イトラコナゾール、ラノコナゾール、ブテナフィン、テルビナフィン、トルナフテート、アモロフィンを、それぞれ単独で使用することを特徴とする白癬の治療法 請求項1において、通気性のある材料で作成した足裏型のシートであって、その中に抗白癬菌活性を有する植物精油を内蔵した粉末および酸素と反応して発熱する鉄化合物を入れ、靴底敷として使用する治療具 請求項1において、耐水性の材料で作成した足型の容器であって、その中に抗白癬菌活性を有する植物精油を添加したアロマ水を入れ、白癬菌に感染した足を入れて容器の外側から加温することを特徴とする治療具 【課題】患者数が多く再発しやすい白癬の治療に際し、安全性が高く効果的で、かつ安価で簡便な治療方法を患者に提供する。【解決手段】白癬菌は温度に対する感受性が高く、その感染部位を、温水または加温した塩水、鉄化合物などの発熱体の利用、赤外線や遠赤外線の照射などの方法によって、42℃以上でかつ火傷を引き起こさない範囲の温度で短時間温めることによって菌を死滅させ、白癬の治療をはかる。さらには前記の温度範囲の下で、ティートリー油やタイムチモール油などの抗白癬菌活性を有する植物精油またはクロトリマゾールやミコナゾールなどの抗真菌剤を同時に作用させ、相乗的に白癬菌を死滅させ、より効果的に白癬の治療をはかる。【選択図】なし


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