AI駆動型データキュレーションによる持続可能な中分子相互作用統合データベースの開発

カテゴリ

  • 進行中
  • 統合化推進プログラム (DICP)
  • 2024年度採択(育成型)

研究代表者氏名・所属

池田 和由

理化学研究所 計算科学研究センター 上級研究員

研究開発の概要

創薬が困難な標的分子の情報を収載することを目的として、中分子(ペプチド、非ペプチド、核酸)の相互作用データベースMIIDB-AIを構築する。本データベースでは、リガンド結合部位類似性データに基づき中分子の標的相互作用部位を特定し、AI技術を使って高精度に標的とリガンド間の相互作用を予測することができる。中分子の知識基盤データベースによって新規の中分子医薬品候補を効率良く見つけ出せるようになり、次世代創薬研究への貢献が期待できる。

主な研究開発対象データベース

MIIDB-AI

研究開発期間

2024年4月~2027年3月

グラント番号

JPMJND2401

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