国立研究開発法人 科学技術振興機構
ポスター発表

【33】糖鎖科学ポータルGlyCosmosの利便性向上

発表者

○細田正恵(創価大)、山田一作(野口研)、塩田正明(創価大)、高橋悠志(創価大)、新町大輔(産総研)、小野多美子(創価大)、土屋伸一郎(野口研)、松原正陽(野口研)、木村直貴(野口研)、瀬野 瑛(新潟大)、藤田昌大(創価大)、金進東(DBCLS)、岡谷千晶(産総研)、久野 敦(産総研)、藤田典昭(産総研)、安形清彦(産総研)、梶 裕之(産総研)、成松 久(産総研)、奥田修二郎(新潟大)、木下聖子(創価大)

※氏名の前の「○」は、代表発表者であることを表します。

DOI

doi:10.18908/togo2021.p033

概要

糖鎖科学ポータルGlyCosmosは糖鎖構造情報をはじめ、糖鎖に関わる遺伝子、タンパク質、脂質、疾患、パスウェイ情報をセマンティックウェブ技術を活用し、様々なデータベースと統合したウェブポータルである。また日本糖質学会により公式認定されたポータルサイトとして糖鎖生物学者への利便性の向上を図っている。最新のリリース(本年8月)では、データリソースとしてAlliance of Genome ResourcesやDisGeNETなどの疾患関連情報を新たに統合した。 また、横断検索の機能を使うことによってGlyCosmos全体のデータを一括で検索することが可能となり、さらに生物種毎の検索も可能となっており、利便性がより向上された。
PubChem等、他のデータベースとの連携を進め、外部のデータベースからGlyCosmosへのアクセスも可能になった。糖鎖構造や質量分析実験データを登録およびアクセッション番号の発行を可能にした各種のリポジトリーの公開に加え、糖ペプチドなどの複合糖質を扱うリポジトリーGlyCombを開発しており、10月までに公開する予定である。

発表資料

ライトニングトーク

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